〈ネタバレ無し〉日常のファンタジー！現実との共存も！『天気の子』感想🎬

〈2分が美味いんだよ知らないの〉

どうも！じきどらむです！

ついに先日！世界的大ヒットを記録した『君の名は』から3年経ち制作した、新海誠監督最新作『天気の子』を観ることが出来ました！

公開から数日経ち、映画を鑑賞したファンからのコメントは大絶賛のコメントでメディアの評価もかなり良かったので期待値がかなり高まって鑑賞しました！

“雨”というキーワードでここまで作品を作れるのは新海誠が天才だと思うしかありません（笑）

という訳で、今回は『天気の子』の魅力を書いていきたいと思います！

予告はこちらです⤵︎

この予告は特報なのですが、動画の前半が新海作品の振り返り特集になっていて泣きます。

“雨”や“恋”という日常のキーワードで新海ワールドを作っているので意識して観ると再度楽しますよ！

分かりやすいあらすじ

「あの光の中に、行ってみたかった」

高１の夏。離島から家出し東京にやってきた帆高という少年。

しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。

そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女陽菜。

彼女には、不思議な能力があった…！

雨と光の煌びやかさ

新海作品の魅力といえば何と言っても背景の綺麗さです！

先日甚大な被害が出てしまいましたが日本のアニメ界隈で背景を綺麗に描ける会社は京都アニメーションと新海チームの２つだと思ってます。

緻密に描いた背景が作品にリアルさを増すので是非劇場で体験してみてください。

過去の作品でも背景や水の表現など緻密にシーンが描かれているので是非ご覧ください！

映画の中のワンシーンを切り抜いて額に飾るだけ絵画の様な芸術作品になってしまいますね…！

現実の闇も描く

「バーニラ、バニラ、バーニラ求人」でお馴染みのトラックを都心部でたまに見かけたことはないですか？

“バニラトラック”が作品の途中にしっかりと登場しますが、未成年の性風俗産業を表しているように感じられました。

新海作品は一種のファンタジー作品だけでは無く、現実の東京をモチーフにして作品を作っているので、現実の“闇”の部分をアニメで上手く表現して観客に訴えてるように感じました。

MVPは小栗旬

本作の中で主要キャラクターの他にも個性的で愛くるしいキャラクターが多数登場するのですが、私の中でのMVPは須賀圭介を演じる小栗旬です！

まずこの須賀圭介（けいちゃん）というキャラクターが大好きで堪りません。ボサボサの髪で無精髭でスリムな高身長イケオジなんて最高を具現化したような人ですよね（個人差があります）

結果ガサツで愛嬌が無いのかな？と思いましたが、そんなありません。めちゃくちゃ頼りになる大人でした！

そんなけいちゃんの声を担当しているのが小栗旬なのです！小栗旬の雰囲気がベストマッチしていて最高でした！

2分でもうまい

カップヌードルのCMで天気の子とコラボしていて、劇中で伝えたいことは「カップヌードルは2分でもうまい」ということでしたが実際に映画の中にもCMと同じセリフがあって笑ってしまいました（笑）

公式が3分で推奨している食べものを2分の方が美味しいって面白いですね！

まとめ

『天気の子』★★★★☆

前半は声優に慣れる時間です。最初は違和感を感じるのですが、本作はテンポが良いので段々と物語に集中して観れることが出来ました！

そしてアニメ映画というジャンルを超え、全体通して満足し楽しめる作品だと思います！

アンチ新海誠でも楽しめる作品になっているので、監督名で毛嫌いせずに是非ご覧ください！

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした！

『天気の子』公式サイト

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