〈ネタバレ無し〉音を立てると“何か”が来る!静けさの恐怖!『クワイエットプレイス』感想🎬
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どうも!じきどらむです!
突然ですが、皆さんは映画を盛り上げるモノってなんだと思いますか?
キャスト?物語?展開?音楽…?
それぞれの方が思う盛り上がる要素ってありますよね。今回は一つの分野に特化してる映画を紹介します!
今回紹介する映画の魅力を一言で言うと”音の使い方”です!
何言ってるんだ?と思う方もいると思いますが、映画なのに基本“無音”で物語は進みます。
なぜ無音なのか。その理由は
この世界が音を立てると“謎の何か”に襲われ即死というなかなか理不尽な世界なのです!
そんな理不尽な世界で生きて抜いてきたある家族を主人公にした『クワイエットプレイス』といつ映画の魅力を書いていきます!
まずは予告をご覧ください!
予告はこちらです⤵︎
この世界で生き残るのって凄いですよね!私なら5時間程度で死んでしまいます〈笑)
分かりやすいあらすじ
音を出すと“何か"に殺される荒廃した世界に、一組の家族がいました。
その“何か"は呼吸の音さえ逃さない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。
手話を使い、裸足で歩き、静寂と共に暮らす一家だが、なんと妻は出産を目前に控えていた。
果たして彼らは、無事最後まで沈黙を貫けるのか …!
絶対に音を立てるな
本作は、90分間“沈黙"の新体感サバイバルホラーになります!
テーマは”音を立てたら即死”
こんな理不尽なことが許されるのか!と思ってしまうほど無理難題ですよね!斬新な設定で、我々をかつてない恐怖に陥れます!
登場するキャラクターは音を出さず生活していて、会話は基本手話でします!
耳から摂取出来る情報が少ないので、自然に惹きつけられ、観客はいつしか音楽やキャストの声を求めてしまうのです。
一つの情報に特化している映画見ると、“段々と気にならなくなる現象”が発動します(笑)
あれ、いつのまにか発動してて気づかないまま映画が終わることがよくあります(笑)
”何か”の正体
本作で登場する”何か”の正体が気になっていましたが、なかなかリアルなモンスターでした!
今回はそのデフォルメをご紹介したいですが、形が分からない方が恐怖感を刺激するので、類似のキャラクターで紹介します!
『ストレンジャーシングス』のデモゴルゴンに家具屋に売っているおしゃれなライトを合わせると、本作のモンスターになります(笑)
気になりましたか?映画の中でリアルで鮮明に描かれてるので、ぜひ本編をご覧下さい!
1人でやりすぎ問題
本作の魅力は先ほど書いた通り、“理不尽で独特な世界観”が観客の心を掴みます。
ですが、キャストに焦点を当ててみると、また面白い発見をする映画なのです。
本作の監督・脚本・主演ら製作総指揮の4役をジョン・クラシンスキーという人物が1人でやりました!
監督、脚本、主演、製作総指揮を1人でやってのけるのは凄いなと素直に驚きます…!
ジョン・クラシンスキーはインタビューで映画の脚本についてこのように語っています。
「脚本における大きな課題の1つは、未知なる“何か”に囲まれる恐怖に加えて、ほとんど言葉を使わずに、いかにしてフラストレーションや、不安や、悲しみや、反抗や、欲求や愛といった感情をかき立て表現するのか難しかった」と語っています。
やはり、言葉を封印すると気持ちを伝えるのは難しいのですね…。
なんとこの2人は
なんと!
本作で夫役を務めたジョン・クラシンスキーと妻役を演じたエミリー・ブラントは現実でも夫婦なのです!
映画の中でも実生活と同じく夫婦役を演じるのって絶対難しいし、大変なことが多そうですね…!
ですが、現実の夫婦が映画の中でも夫婦を演じるってきっと2人の中はラブラブなんでしょうねっ!
続編情報
いやぁ〜やっぱり続編きましたね!
映画を見ていて終盤「えぇ!ここで?!」と驚きましたが、続編情報が発表されて気持ちが軽くなりました!
気になる続編公開日は2020年5月15日に全米公開されることが決定しました!
公開までもう一年きっていて、楽しみがまた一つ増えましたね!
まとめ
『クワイエットプレイス』★★★★☆
恐怖を煽るものは意外に自分の近いところにあったんですね。
“無音”はこの世のどこにでもあるし、誰もがすぐに体感できる。
家族の絆も感じられ、夫婦の愛も感じられるので是非ご覧ください!
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
『クワイエットプレイス』公式サイトはこちらです!
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