〈ネタバレ無し〉狂気が渦巻く地下迷宮で残酷な生物が産声を上げる『マッドゴッド』の魅力
どうも!じきどらむです!
この男が居なければ『スターウォーズ』や『ロボコップ』などの名作は完成しなかったと言われる特殊効果の神様、フィル・ティペットです。
彼が『ロボコップ2』(1990)の撮影終了後から制作に取り掛かり、およそ30年以上の歳月をかけて完成させたティペット氏の人生最高傑作です。
という訳で今回はストップモーションと実写の融合した『マッドゴッド』の魅力をまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!
予告はこちらです⤵︎
キャッチコピー
〈裏側の世界へ〉の扉が開く
狂気が渦巻く地下迷宮
人類最後の男に指名された兵士〈アサシン〉は地下深く荒廃した暗黒世界を爆発で破壊するべく単身で踏み入ることになる。
見るも無惨な異形と奇形が残酷な方法で生き残ろうとする弱肉強食の世界で、アサシンは見つからないようにどんどんと地下に進んでいく。
時限爆弾をセットした瞬間、後ろから来た地下の生物に捕まってしまい目を覚ますと恐ろしい拷問をされてしまうことになる。
特殊効果界の神様
フィル・ティペットは7歳の時に観た『シンバッド七回目の航海』の特殊撮影に影響され、特殊効果界に入門し数々の大活躍をしてきた人物です。
彼の知名度を上げるキッカケになったのは『スターウォーズEP4』のモンスター・チェスシーンや帝国軍のAT-ATを担当し、一躍有名になりました。
物体に“生命”を吹き込むストップモーションが評価され『スターウォーズ EP6』と『ジュラシックパーク』で2度もアカデミー賞を受賞しています
未開拓な地獄
本作は制作期間30年間を84分間に凝縮しており、誰もが体験したことの無い未開拓な地獄が容赦なく襲いかかってきます。
ティペットは自身の悪夢などから物語の着想を得ており、精神を壊しながらも興味深い設定やキャラクターを作品に詰め込んで制作しました。
また、本作はストップモーションと実写映像が融合しており、映画の域を超えた映像作品としても楽しめる作品なのでオススメです。
まとめ
『マッドゴッド』★★★★★
ストップモーション好きには堪らない最高の作品でした。またキモカワイイキャラクターと残酷な物語の組み合わせがブッ刺さりました…!
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
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