〈ネタバレ無し〉カルト的旧ソ連SF映画!『不思議惑星キン・ザ・ザ』感想🎬
〈クー〉
どうも!じきどらむです!
これぞ名作の迷作という素晴らしい映画に出会いました!レンタルビデオ屋でたまたまタイトルが目に入って出会いました!
しかも裏表紙には「「クー」だけ話す異星人」的なことが書いており体内の興味成分が全て持っていかれました!
実際、SF映画としてお手本のような映画だったので今回は『不思議惑星キン・ザ・ザ』の魅力を書いていきます!最後まで宜しくお願い致します!
予告はこちらです⤵︎
分かりやすいあらすじ
自分は空間転移装置の事故で異星から飛ばされて
きたという怪しげな男に話しかけたウラジミールとゲデバンは、男の持っていた転移装置でキン・ザ・ザ星雲の惑星ブリュクに飛ばされてしまう…!
不思議惑星キン・ザ・ザ
1986年に旧ソ連で公開され今もなおカルト人気がある本作は当時の資本主義に対する皮肉や風刺が面白おかしく描かれています。
買い物に出かけた男が、街で出会った男の持っていた空間移動装置で別の惑星に移動してしまう物語を描いたSF作品です。
彼らは「キュー」と「クー」だけがメイン言語です。「キュー」は最大限の罵倒語で「クー」はそれ以外の全ての意味を含みます。
剛に入ったら郷に従え
突如、惑星に飛ばされたウラジミールは作品の中で見本的な行動をいくつもしています。それは彼が相手を思いやる優しさを持っているからです。
鼻に鈴をつけたり、檻の中に入って演奏したりなど理不尽で意味不明な行動をさせられても文句を言いつつしっかりやりとげます。
彼は自分を裏切った奴の事も“友達”と呼んでいます。本作では人間に必要な他人への優しさを学ぶことが出来ます。
異文化交流の教科書
映画冒頭の数分で惑星に行ってしまうので視聴者もウラジミールたちと同じ気持ちを体感できると思います。
突如として発生するファースタコンタクトを戸惑いながらも相手の礼儀を尊重し行動する。これこそ正しい異文化交流なのではないでしょうか?
相手の育ちや文化を優先する事は簡単な事ではありませんが、しっかりと行動に移せたら一人前の人間になれると感じました。
まとめ
『不思議惑星キン・ザ・ザ』★★★★★
素晴らしいです。SF映画のお手本のようなキャラクターでウラジミールにとても惚れました。まさに教科書です。
作品自体古いのですが伝えたい皮肉やメッセージは現代でも伝わるので多くの方に見て欲しい映画の1つです!
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
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