〈ネタバレ無し〉エモさを具現化!ハイパー中毒性あり!『ウィーアーリトルゾンビーズ』感想🎬
〈生きてるくせに、死んでんじゃねえよ。〉
どうも!じきどらむです!
今の時期は特に見たい映画が沢山あって映画館でなにを観るか困ってしまいますね!
つい先日、何を観るか決めずにフラーっと映画館に遊びに来ました。超人気洋画の続編やハリウッドモンスターなどの映画などが公開していましたが、その中でも異彩を放つ名前が…!
その作品が今回紹介する『ウィーアーリトルゾンビーズ』になります!
前々から予告の世界観に興味を惹かれていて、公開を心待ちにしていました。邦画で主演も監督も有名では無いのに、大きい映画館で公開してるのを見て超大作のネーム群に1人で立ち向かってる“勇者”の様に見えました。
新時代のキャストで送る、新感覚な日本映画。
それでは、惹かれた予告をご覧ください⤵︎
予告で魅せる映画の世界観って大切だと思うのですが、この予告にはその要素があってとても良いですね!
分かりやすいあらすじ
ある日両親が死んだ。悲しいはずなのに泣けなかった、4 人の 13 歳。 彼らはとびきりのバンドを組むと決めた。こころを取り戻すために…!
出会いは偶然だった。よく晴れたある日、火葬場で出会った4人。ヒカリ、イシ、タケムラ、イクコ。みんな、両親を亡くしたばかりだった。ヒカリの両親はバス事故で事故死、イシの親はガス爆発で焼死、タケムラの親は借金苦で自殺、イクコの親は変質者に殺された。 なのにこれっぽっちも泣けなかった。まるで感情がないゾンビみたいに…。
「つーか私たちゾンビだし、何やったっていいんだよね」 夢も未来も歩く気力もなくなった小さなゾンビたちは ゴミ捨て場の片隅に集まって、バンドを結成する。
その名も、“LITTLE ZOMBIES”。 やがて社会現象になったバンドは、予想もしない運命に翻弄されていく。嵐のような日々を超えて、旅のエンディングで4人が見つけたものとは…!
”ホンモノ”の13歳
本作のメインキャストである、両親を様々な理由で亡くした4人の13歳である、イク、ヒカリ、タケムラ、イシを演じたのは全員本物の13歳なのです!
左からヒカリ(二宮慶多)、タケムラ(奥村門士)イクコ(中島セナ)イシ(水野哲志)は全員今作が長編映画初だったそうです!
役と同じ年代で、なおかつ演じるキャストと同じく”素人”であるので、劇中ではリアルな演技だなと感じました。
個性的な監督
本作の監督/脚本を手掛けるのは元CMプランナーの長久允 監督という方です!
2017年、短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』が第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門のグランプリを日本映画として初受賞しました。その際には独創的な映像で「ネオジャパニーズ」と称されていました!
そして2019年。本作は長久監督の長編映画デビュー作品になりました。
『WE ARE LITTLE ZOMBIES』も第35回サンダンス映画祭で日本映画として初めて審査員特別賞のオリジナリティ賞に輝きました!
“日本人初”で二冠達成してるのは凄いことですよね、しかもサンダンス映画祭で!
サンダンス映画祭は1978年より毎年1月中旬から11日間に渡って開催されている世界的映画祭でインディペンデント映画(自主制作映画)を対象としています!
本作はRPGのような映像表現や8ビット風フォントや独特のリズム感で放たれる個性的なセリフなど見所がたくさんあります!
彼らのデビュー曲
彼らが映画の中でバンドを組み、実際にCDとして音源を発売しました!
そのデビュー作であり、全編iPhone撮影された個性の塊の音楽をお聞きください!
WE ARE LITTLE ZOMBIES で映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』テーマ曲です!どうぞ!
いかがでしたか?昔の要素をとりえつつ、新鮮味のある音楽と淡々と歌う声と歌詞のギャップにやられますよね。
まとめ
『ウィーアーリトルゾンビーズ』★★★★☆
エモさ爆発の120分。日本映画ではなかなか無い手法が沢山用いられていて楽しめました!
ゲーム好きや音楽好き、そして人生とは何か知りたい人特にオススメする映画です。
実は邦画の感想(レビュー)を書くのは初めてでした。邦画と洋画の垣根を超える様な映画でした!
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
『ウィーアーリトルゾンビーズ』公式サイト
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