〈ネタバレ無し〉12分で泣ける!家の数だけ思い出がある!『つみきのいえ』感想🎬
〈思い出は家と共に〉
どうも!じきどらむです!
普通に生活をしていると短編映画を観る機会ってなかなか無いですよね。短編ながら面白い映画を探していた時にとある作品と出会いました。
その作品のジャケットには、静かそうな湖畔からひっそりと飛び出る家の屋根が描かれていて、何だかとても作品に惹かれました。
本編の時間は少ないのですが本作にはとあるおじいさんの人生が詰まっていました。時間の概念を超える程、作品の質が高いと感じる映画です。
という訳で今回は極上の短編映画『つみきのいえ』の魅力を書いていくので最後まで宜しくお願い致します!
予告はこちらです⤵︎
分かりやすいあらすじ
まるで「積み木」のような家。
海面が、どんどん上がってくるので、
家を上へ上へと「建て増し」続けてきました。
そんな家に住んでいるおじいさんの家族との思い出の物語…!
つみきのいえ
湖畔の様に見えたのは実は海でした。地球温暖化の影響でしょうか、海面が日々上昇してくる地域の家とおじいさんの物語です。
本編はたったの12分3秒です。冷凍食品をチンする時間くらいしか無いのに本作にはたくさんの魅力が詰まっています。
つみきのいえとおじいさんの関係性やその家から離れない理由。またおじいさんが愛用しているモノなどの魅力をたくさん持っている作品です。
家とおじさん
家が水に沈む度に積み木のように建て増ししている理由とはなんなのでしょうか。独り身ならもっと安全な土地に引っ越せば良いですよね。
それでもおじいさんはその家に住み続けます。理由は思い出なんです。おばあさんと暮らした思い出でのある自宅からは離れらたくありません。
海の中に沈んでしまった部屋の数だけ思い出があるのです。おじいさんが色々な記憶を思い出すシーンは本作の一番の見どころです。
国内外映画祭受賞
本作は短編映画の中でも高く評価を受けていて、公開された2008年には世界中の映画祭で様々な賞を受賞しました!
アカデミー賞短編アニメーション賞、アヌシー国際アニメーション映画祭最高賞を受賞などその他国内外の映画祭にて20以上の賞を受賞しました!
これほど多くの賞を受賞する作品もなかなか無いので『つみきのいえ』をこの機会に是非ご覧になってみて下さい!
まとめ
『つみきのいえ』★★★★★
短編映画の枠を超えて評価される素晴らしい作品と出会う事が出来ました。その感動は表現の域を変え絵本も発売されています。
12分間という少ない時間でこれほど感情を動かされる作品はそうそう出会えないのでこの機会に是非ご覧ください!
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
『つみきのいえ』を観たくなった方はこちらからどうぞ!
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