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【ともに心理楽 1 】大切な人を「うつ」にさせない方法
記事を読んでくださる方々と「共に、楽しみながら、心理、メンタルヘルスを学んでいきたい」という想いから…
『ともに心理楽(ともにしんりがく)』
…というカテゴリを作りました。
このカテゴリでは、心理やメンタルヘルスに関するあらゆる知識・情報をポイントごとにまとめていきます。
生活する上で、最も大切な心と体。
心健やかな人生を送れるよう、共に学び、心と体を労りましょう。
※文章表現におきましては、敬体(です・ます調)ではなく、基本的に常体(だ・である調)を使用します。
大切な人を「うつ」にさせない方法
うつになりやすい人の特徴は、「真面目」「几帳面」「神経質」などの要素
がよく挙げられるが、それ以外にも見分けるポイントが2つある。
一つ目は、自己紹介などで自分の事をたくさん語る人。
二つ目は、普段はあまり話さないが、誰かに悩みを話す時などに一気に吐き
出すタイプの人。
このような性質の人は、「自分を理解してもらいたい」という気持ちが強
く、比較的ストレスをためやすい。
周囲にこのような人がいて、悩み相談をされた場合、どうすればいいか。
それは、話に耳を傾けることだ。
悩み相談の場合、特に男性に言えることだが、その相手に対してアドバイ
スをしがちである。
良かれと思ってのアドバイスであろうが、これは悪い対応。
相談者はアドバイスは求めておらず、「自分はこんなに辛いんだ」とい
う事を相手に理解してほしいのである。
気持ちが落ち着くまで傾聴する。
こうする事で、うつになりやすい人が、「抑うつ状態」になったり「うつ
病」になるリスクを減らす事ができるはず。
また、日ごろからこまめにコミュニケーションをとり、ストレスを小出しに
してあげる事も、とても有効なうつ予防。
大切な家族や友人、同僚の中にそんな性格の人がいたら、ぜひ話を遮らず、
最後まで話を聞いてあげよう。