『小さな恋の物語』 7 大ちゃん 2020年10月31日 08:08 人それぞれにドラマがあり人それぞれの物語がある。人生の中に数多ある場面の切り取られた一枚を表紙にしてそれぞれの人達の物語は紡がれていく。今回はそんな想いで書いてみた。『小さな恋の物語』優しい微笑みを浮かべた夕暮れの空やわらかく二人を包み込んでいくゆっくりゆっくりともう何度この道を二人で歩いたかな缶コーヒーを買って木々の奏でるハミングの中小さなベンチに腰かけたいつもと同じ二人だけどいつもと違う二人気づかされた想いに偽りはない煙草に火をつける哀愁の風が流れて黒いヴェールに包まれる辺りに少しづつ灯される灯りポツリポツリと普段通りの会話の中できっかけを探しふと会話が途切れた時に『ここしかない 今しかない』自分を奮い立たせた気づいてたかもしれないけど好きなんだ友達の垣根を越える一言儚く落ちる線香花火犬と散歩する人ランニングする人誰かのことを待ってる人皆と同じように流れる時間の中切り取られた一枚を表紙にして気づいてたかもしれないけど好きなんだ序章である言葉を皮切りに加速していくいつもと同じ二人だけどいつもと違う二人並んで帰る互いの距離が少し縮まったみたい綴られるページめくられるページ小さな恋の物語 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する この記事が参加している募集 #習慣にしていること 134,995件 #エッセイ #詩 #習慣にしていること #オリジナル #時間 #自由詩 #物語 #友達 #ドラマ #恋 #距離 #二人 #煙草 #表紙 #ページ #缶コーヒー #線香花火 #序章 #小さな恋の物語 7