『女心と秋の空』

大阪出身で、兵庫・京都と

関西圏での生活が長かった僕だが

千葉に来て17年。

初対面の人に関西出身と気づかれたことはない。

「えっ、まじで？

このコールテン、オニューじゃない？

イカす～～～！

超～ナウいじゃん！」

といった具合に見事なまでに

普段の生活では標準語を使いこなしてしまっている

僕なわけだ。（どれぐらい伝わるのよ😅）

そんな僕が

関西弁で『女心と秋の空』を書いてみた。

「男心だって同じじゃない！」という声は

一旦聞き流させていただくとして😅

『女心と秋の空』

分からへん　もうよう分からへん

昨日まであんなに笑顔

ふりまいとったやないか

あの笑顔はホンマやったんか？

それとも偽りやったんか？

女は女優　よう言うたもんや

分からへん　分からへん

鼓膜を震わすあの声は

まるで別人やった

「好きな人ができてん…」

晴れ直後雨　女心と秋の空

分からへん　もうよう分からへん

最後の写真のお前は

すでに心ここにあらずやったんか？

「来年の誕生日も一緒におろうね」

って言うてたやないか

せやのにそんな簡単なもんなんか？

分からへん　分からへん

俺の前にかかった雨雲は

通り過ぎることもなく

お前に光は届けへん

もう無理なんか？　女心と秋の空