#35 春節休暇とキャパオーバーと
（1089字・この記事を読む所要時間：約2分 ※1分あたり400字で計算）
そういえば、もう数週間ほど長い文章を書いていない。
noteの投稿が途切れないよう定期的に更新は続けているが、ほとんどがつぶやきで、時々数枚のイラストがあるぐらいだ。
このままではそろそろなまってしまうということで、こうして慌てて筆を取った次第である。
まとまらない文章になってしまうかもしれないが、執筆のモチベーション回復を兼ねて、近況報告を少ししていこうと思う。
さて、この数週間、私は何をしてきたか。
まずは春節休暇を過ごした。
その日数がなんと14日にもわたるもので、社会人になって初めて、ひと月のうち半月も働かなくて良いという超大型連休を体験した。
14連休の間、福建省に里帰りし3年ぶりに家族達に会った後、家の掃除だの洋服の新調だの新しい一年（※旧暦上）を迎える為の準備をせっせとした。
資格勉強の計画も細やかに立てた。
後は読書をしたり、お絵描きをしたり、友人と電話したり。
そして筋トレをさぼって食っちゃ寝を繰り返した。
その結果、体重が2キロも増えてしまい、そのツケを今払っている（即ちダイエットのことである、タメイキ）。
お次に、2023年10月に来るTOPIK-II試験に向けて、本格的に対策を始めた。
中でも作文が特に弱いと自覚しているので、最近は専ら例文を覚え、且つ韓国のブログサイトにて全文韓国語で日記をつけることにした。
ひたすらインプット・アウトプットのサイクルを回し、覚えた単語と文法の活用が上手く出来るよう力をつけていくつもりである。
その傍ら、語学学習アプリを使って英語の勉強もポツポツと継続している。
ーーということで、休暇とはいえそれなりに忙しくしており（食っちゃ寝を除く）、且つ新しいチャレンジもスタートした故クタクタなのである。
明らかにキャパオーバーになる情報量を浴びている。
大して親しくも無い親戚をまわって愛想笑いしながら気まずいお喋りに付き合うのにも、スマホになだれ込む春節セール広告に目を通すのにも、人混みの中を縫って故郷⇔居住地を移動するのにも非常に体力を使った。
そんな中、帰宅後もひと息つく暇なく仕事始めを迎えたので、身体がすっかり参ってしまった。
挙句の果てに脳みそが考え事をするのを拒否し出す始末。
こんな状態で、長文なんて書けたものじゃなかったのだ。
中国では一大イベントとされる春節。
華やかさの裏で、多くの中国の若者がプレッシャーで潰れそうになり
「故郷に帰りたくない」
「春節疲れで辛い」
と嘆いている社会現象が起こっている。
約3年ぶりに体験したものの、懐かしさを感じる一方、やはりそれなりに苦労もしたものだ。
子供の頃指折り数え待っていた、あの心躍る春節の日々はどこに行ってしまったのか。
📚「あの頃」にしかない気持ちには、もう二度と帰れない
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