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未来の鉄道、どうなってる?

未来のために出来ることってなんだ。正直今を生きることですら精一杯なのに、未来のために考えてやれることってなんだ。

僕が思うに、地域交通網、特に鉄道の存続かもしれない。

これは地域社会にとって大切なことだ。鉄道が走ること、すなわち地域に人がいるということだから。

僕の働く地域ローカル線はバスと併せて都市と観光地を結んでいるが、開業してから100年ちょっとの間に1駅が廃駅になっている。これは土砂崩れが主な原因だが、終着駅のターミナルというのに利用者数が少なかったというのも理由の一つだ。

そんな廃線・廃駅を一つでも減らし、便利な地域社会を存続させることが未来のためにできることなんじゃないか?

現在ある日本の鉄道9055駅、このうちの十数駅をできるだけ減らさないこと。多分これが、未来のために僕ができることだ。

国鉄が民営化によってJRになり、不採算路線は切り捨てられている。これはそれだけ地域が衰退しているってことだ。特に人口の少ない地方都市では、ローカル線の不採算エリアが多い。

家から駅が遠かったり、1本逃すといつくるかわからなかったり、帰りの時間を常に気にしないといけないのは確かに面倒だ。複数人で乗れば一人一人のきっぷ代も馬鹿にならない。

ローカル線なんてその最たる例だろう。高くて不便で遅い上に快適でもない。乗り心地も都心に比べて良くない。デメリットだらけだ。地方の発展した車社会の邪魔にもなっている。もう最悪だ。

だが、それでも動いているのは利用者がいるからであって、自動車免許を持たない学生やお年寄り、都市部までのアクセスに渋滞の影響を受けたくない社会人の利用があるからだ。

つまり、みんなが鉄道を利用すると、その分道路は空いて渋滞が少なくなり、自動車は快適に走れるようになる。そして鉄道も更なる利便性を追求して増発するようになったりするだろう。

これを未来まで続けることができれば、快適な鉄道と道路が共存し続けることができるんじゃないか。と考えている。

つまり何が言いたいかというと、俺も電車乗るからみんなも電車乗って遊びに行ったり、学校・会社に行ったりしてくれよなってこと。1人で出かける時なら特にね。

ご協力よろしくお願いします!!

#未来のためにできること

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