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卓球のパフォーマンスを上げる3つのこと

みなさん、こんにちは。

今回は学生たちに行っているトレーニング指導について、
新しい試みがありましたので、共有したいと思います。

新しい出会い

今まで多くの学生にトレーニング指導をしてきました。
その多くはバレーボール部です。
他にはバスケットボール部にもおこなってきました。

今回は初指導のスポーツです!
それは、、、卓球です。

バレーボール部に指導している姿が、
卓球部の監督さんの目に止まり、トレーニングすることになったのです。

トレーニング指導先が徐々に増え、
カラダラボ式トレーニング論『ゼロ・グラヴィティ理論』が広がってきています。

監督さんのコミュニティの中で広がったり、
今回のように同じ学校内の別スポーツの監督さんがトレーニング指導の様子を見て声をかけてきてくれたり、
大変ありがたいことに様々なご縁によってトレーニング指導の機会をいただけています。

トレーナーを目指す方や今奮闘している方は、
技術を磨くだけではなく、様々な人と出会う機会を大切にしてください。

そこには新しいビジネスチャンスがあるかもしれませんよ…。

トレーニングで提案した3つのこと

基本的に、トレーニング指導での軸(考え方)は変わらないのですが、
それぞれのチームによって課題や目標、選手たちの特徴が異なるため、
話を伺った上でトレーニングの内容を変えています。

今回は新しい指導先の卓球部にて行う
トレーニングの提案 “3つ” についてをお伝えしていきます。

トレーニングについて提案した"3つ"のこととは…

①股関節と胸椎の柔軟性
②正しい重心移動
③カウンター動作

です。

どの指導先でも、トレーニング初回は
身体の動きやトレーニング理論の講義から始まります。

それらはすべて『ゼロ・グラヴィティ理論』に基づいています。

提案した3つの内容を含め、
下記の内容を講義の中に盛り込みました。

・股関節の柔軟性の必要性
・抗重力筋作用を整える方法
・速筋群連鎖を可能にする重心位置
・しなやかに腕を動かすための肩甲骨の使い方

どんなスポーツにおいても柔軟性が高いことは、
パフォーマンス向上やケガ予防につながります。

初めて指導する卓球ですが、
股関節と胸椎の柔軟性はスイングに生きると考えています。

胸椎の柔軟性が上がると、
上半身の連動性がスムーズになるため、
しなやかに腕を動かすためには重要だと考えます。

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「変わらないことは変わり続けることだけ」それはトレーニングも同じです。常に変化を恐れず、現場で試行錯誤を繰り返し、近い将来、日本発信のメソッドがグロバルスタンダードになる日がくるでしょう。その根幹となるものを創作し公開します。(毎週月曜日にお届けします)

石川貴之が全国各地を旅しながら、トレーニング指導で得た発見を文章化し配信します。当然に、「今」考えていることや「今」見ているものになるため…

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