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首ストレッチで獲得すべき可動域

みなさん、こんにちは。

今回は、首の可動域について、深掘りしてお伝えしたいと思います。

スポーツをするのにも、トレーニング指導をするのにも、
きっと役立つと共に、絶対に覚えておいた方が良いと思うところです。

首の適切な関節可動域

首の動作は3種類あり、それぞれの可動域は下記の通りです。

①前屈 ↔︎ 後屈
下を向く → 前屈 → 60°
上を向く → 後屈 → 50°

②右屈 ↔︎ 左屈
右に倒す → 右屈 → 50°
左に倒す → 左屈 → 50°

③右旋 ↔︎ 左旋
右に回す → 右旋 → 70°
左に回す → 左旋 → 70°

誰もが知っているかもしれませんが、
首の特徴を考えると、可動域については頭の片隅で覚えておくことをお勧めします。

当然、これらの可動域を確保できなければ、
「首こり・肩こり」になってしまうのです。

年を重ねるにつれて、3種類の動作のうち、
どこかしらの可動域が制限されていると感じたことがあることでしょう。

また、デスクワークがメインの会社員は特に可動域の制限を感じたことがあるでしょう。

みなさんも首の可動域が現状どのくらいあるのか、
確認してみてください。

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「変わらないことは変わり続けることだけ」それはトレーニングも同じです。常に変化を恐れず、現場で試行錯誤を繰り返し、近い将来、日本発信のメソッドがグロバルスタンダードになる日がくるでしょう。その根幹となるものを創作し公開します。(毎週月曜日にお届けします)

石川貴之が全国各地を旅しながら、トレーニング指導で得た発見を文章化し配信します。当然に、「今」考えていることや「今」見ているものになるため…

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