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新しいトレーニングは必ず効果を確認しよう!

みなさん、こんにちは。

今回は2021年冬頃から取り組み始めたブリッジトレーニングの効果を評価してみました。

ブリッジトレーニングは、
契約先の高校・大学の8校(9チーム)、男女問わず実施してきました。

トレーニングがどのように各チーム・競技に対して、
効果があったのかを確認しました。

今回はブリッジトレーニングを例としていますが、
どんなトレーニングでも活用できると思いますので、
ぜひ読み進めてもらえたら嬉しいです。

トレーニング効果を数字で可視化

トレーニングに効果があったのかどうか、
トレーナーとしては確認しておきたいところですよね。

フィードバックがなければ、
トレーニングをブラッシュアップし、
最適化することができないからです。

効果を確かめる方法として、
数字で評価する方法があります。

例えば、握力測定器のような器械を使って、
数値で可視化します。

他にも下記のように数値で判断する方法があります。

ジャンプ力テストのように、
直立状態で手を伸ばし基準値をボードに印付けた後に、
飛んだ最高点で再度ボードを「バンッ!」と叩いて印をつけ、
ジャンプ力を測ります。

ベンチプレスのように、
「何キロ持ちあげることができたから大胸筋が鍛えられた」
というような判断方法もあります。

これらの評価方法は、結果が分かりやすいのですが、
デメリットもあります。

それは、トレーニングのためのトレーニングになりやすい方法でもあるのです。

数字で成長したかどうかが分かるため、
その数字を良くするためにトレーニングをしようと考えてしまいやすいからです。

本当の目的が競技力や運動パフォーマンスを向上させるためだということを忘れ、
取り組んだことに満足しまうのです。

ブリッジトレーニングは数字で可視化することが難しいですが、
複雑なトレーニングのため、本来の目的を忘れ、
やりこなしたことに満足しやすい点が類似しているため、
トレーニング時は指導方法や評価方法に気を付ける必要があるのです。

一概に数字で評価することが良い方法とはいえないのです。

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「変わらないことは変わり続けることだけ」それはトレーニングも同じです。常に変化を恐れず、現場で試行錯誤を繰り返し、近い将来、日本発信のメソッドがグロバルスタンダードになる日がくるでしょう。その根幹となるものを創作し公開します。(毎週月曜日にお届けします)

石川貴之が全国各地を旅しながら、トレーニング指導で得た発見を文章化し配信します。当然に、「今」考えていることや「今」見ているものになるため…

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