コンディショニングとは?

みなさん、こんにちは。

マッサージ店やストレッチ専門店、接骨院や鍼灸院など、
身体の不調を改善するためのサービスを受けたことがありますか?

カラダラボもそのサービスを提供しているうちの1つです。

各店舗によって、アプローチする方法は異なります。

カラダラボでは、身体不調の改善やパフォーマンス向上のために、
ストレッチやトレーニング、コンディショニングを提供しています。

「コンディショニング」という言葉を使っていますが、
「マッサージ」とは違います。

何が違うのかご存じですか?

今回は「コンディショニングとは何か」について、
お伝えしていきたいと思います。

マッサージとコンディショニングの違い

マッサージとコンディショニング、
この "2つ" のメンテナンスの特徴を比べてみます。

【マッサージ】
①リラクゼーション効果が高い
②手技の選定が容易
③施術時間が長い
④施術者の運動能力は求められない
⑤リラクゼーションなため施術者の明るさは必要ない

【コンディショニング】
①スッキリ感が得られる
②技術力が求められる
③施術時間が短い
④自らのカラダの使い方が求められる
⑤運動療法なため底抜けな明るさが求められる

パッと考えただけでもこんな違いがあり、
施術者の熟練度が求められることは疑う余地もありません。

コンディショニング技術を習得するためには、
長い研修時間が必要だと考えています。

もちろん、カラダラボでも、
新人トレーナーには、研修時間をきちんと確保し、
コンディショニング技術を取得させています。

今回はコンディショニングについて、
深掘りしていきます。

コンディショニングについて

トレーナー研修、特に気を付けて教えているのが、
「③施術時間の長さ」です。

コンディショニングの長所は、
お客様に短時間で納得していただく手法である、と説いています。

短時間で施術を終えるメリットは、
お客様・施術者の双方にあると思っています。

お客様に対する利点は、
・身体に対する負担の軽減
・他の時間を余暇に使える
・時間単価が高くなるも少額でスッキリできる
などが考えられます。

施術者に対する利点は、
・施術者の身体の負荷を軽減
・数多くのお客様とセッションできる
・時間単価が高くなり稼げる施術家になれる
です。

当然、お客様の中には、「長くやってもらいたいんだけど…」と思う方もいて、
そういう方はスッキリ感よりリラクゼーションを求めているケースが多いです。

そういった方には、カラダラボに来店されるより
60分~120分の長時間コースがあるマッサージ店がオススメです。

【長い施術を求めているヒトの特徴】
スッキリ感 < リラクゼーション

だからといって、「他のお店に行ってください」と言えばいいわけではなく、
調べて、選んで、来店し、対価を支払ってくださるのですから、
短い時間でも納得していただく必要があります。

納得していただくことは可能であると考えており、
そのためには、高い技術力と崇高な人間性が求められます。

技術的スキルを持っていたとしても、
人間的に面白みがなければ継続して通ってもらえないため、
どちらも欠かせないものです。

来店時、「長くやってもらいたい」と思っていた方でも、
サービスに納得させることができれば、むしろ短くてよかった、と思ってもらえることもあり、
リピーターになる可能性は十分にあります。

そこがカラダラボの魅力なのです。

ここから先は

800字
「変わらないことは変わり続けることだけ」それはトレーニングも同じです。常に変化を恐れず、現場で試行錯誤を繰り返し、近い将来、日本発信のメソッドがグロバルスタンダードになる日がくるでしょう。その根幹となるものを創作し公開します。(毎週月曜日にお届けします)

石川貴之が全国各地を旅しながら、トレーニング指導で得た発見を文章化し配信します。当然に、「今」考えていることや「今」見ているものになるため…

いつも応援してくださる皆様に石川貴之は支えられています。「スキ」ボタンをポチっていただけると、さらに励みとなります。