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進化した「羊飼い」こと遊牧民族になるのが新時代の仕様なのか

コンディショニングトレーナーの定義

「コンディショニングトレーナー」の定義を、簡潔に文字化すると...。

「西洋医学」「東洋医学」「療術」を組み合わせ、お客様の状態に最適な手技・手法を選択して提供することだと、駆け出し時代に叩き込まれ、あれから16年経った今も頭の片隅に厳重に保存してある。

どれくらい厳重にしているかというと、「絶対に行けない世界の非公開区域99」の100番目に認定されるよう、ユネスコに申請しているぐらいだ。
#そもそも申請場所が違うゾ

ソレくらい、
ど田舎からコノ道を志し...、
今こうして活動している職業の...、
磐石なる土台として君臨する概念であることを、お仕事で携わる方々にはご理解いただけると嬉しい限りだ。

「定住生活」と「放浪生活」

でもって、「この職業のメリットは何か?」と考えてみる。

「いろんな場所を旅して、全国の美味しいモノを食べられるから!」と思う方もいるだろうが、半分は正解で半分は不正解と思っている。

というのも。

基本的には農耕民族のように「定住生活」が基本にあり、遊牧民的な「放浪生活」はレベチ(レベルが高い)で、その水準に達するには血の流すような "努力" と "根性" に加えて、"欲深く" 生きなかれば難しいと感じている。

農耕民族 → 定住生活
遊牧民族 → 放浪生活

石川もここ2年の仕事ぶりが花開き、急速に遊牧民的な「放浪生活」に身を置いたのだが、未だ入門編の終わりが見えてこず、手探りの状態が続いているのも事実。

時には、深い闇を散歩することさえある。

しかし、そんな暗闇の中でも「現在地」だけは見失うことがないよう、"GoogleMapさん" に位置情報が1mmもズレがないよう、毎日頭を下げてお願いしているところだ。

遊牧民的な生活が本当にレベチか検証

前述したように、
「遊牧民的な生活はレベチ」と書きはしたものの、人間の進化のタイムスケジューリング的には、【遊牧民的な放浪生活 → 農耕民的な定住生活】に移り変わり、ソレがどれくらい前に起きたか思い出すと、確か… 1万5,000年前の出来事だと記憶している。
#もちろんソノ当時に生きてはいない

大脳の発達により、自らの手で食物を生産することを実現させ、その食物を保存することが可能になり、「わざわざ食料を求めて、移り住まなくてもええやん!」となったのだ。

要するに。

その当時は、農耕民族的な「定住生活」が遊牧民的な「放浪生活」よりもレベチで、ソレは東大王クイズよりも少々難易度高めの生活様式で、きっと歴代の東大王メンバーを全員そろえたとしても、「ちょっと…、定住生活はレベチだよね」と結論づけるに違いありません。(多分w)

科学革命が放浪生活をアップデート

とはいえ、現代では「ノマドワーカー」という言葉が出回ることから、やはり流行りは「放浪生活」へシフトし、『進化した羊飼い』に変容を遂げようと模索しているのだと。

「ワーケーション」というように、【仕事 × 休暇】の組み合わせ技さえ現れ、その勢いはますます加速している。

その変容を実現可能なモノにするのも...。

「農業革命」の次に起こる「産業革命」で、本質はその延長線上にある「デジタル革命」により、あらゆる機器の発達が後押ししていることにあると考えている。

数年前に比べて、「距離」が「コミュニケーション」の妨げになることも薄くなり、コレからの仕事の仕様は益々変化し、その流れに上手く乗りながら歩んでいけたらと思うところだ。

若者にはまだまだ負けないゾ。

明日は今年初めての名古屋に。

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