今から始めたい冬トレーニング
みなさん、こんにちは。
寒さが増し、夏から秋へ、秋から冬へ
季節の移り変わりを感じている人が多いのではないでしょうか。
少し早いと思う人がいるかと思いますが、
今から冬トレに向けて準備していきましょう。
ラボ式トレーニングの基礎的考え方
ラボ式トレーニングは季節に合わせて行うことが特徴です。
春 = 速筋連鎖による瞬発力・ジャンプ力
夏 = 円滑な関節運動
梅雨 = 遅筋連鎖運動
秋 = 心肺機能
冬 = 平衡バランス・巧緻性
それぞれの運動器は単体で働くのではなく、バランスをとったり相乗効果を生んだりしています。
「ジャンプ力を獲得したいから春だけ速筋連鎖をしよう!」と安易な考え方ではパフォーマンスを最大化できません。
全ての季節にその時に合ったトレーニングを的確に行うことで、
春の速筋連鎖トレーニング時に、より瞬発力やジャンプ力が獲得できるのです。
他の季節も同じ考え方です。
単発トレーニングではあまり効果を発揮できず、
むしろ「あまり効果を得られないね」と思われてしまうので、
年間を通してトレーニングを取り入れることが重要なのです。
ハムストリングスのストレッチ
冬はハムストリングスの柔軟性強化期間としています。
なぜ冬に行うといいのでしょうか?
その答えは、冬にケアしたい臓器に関係しています。
冬にケアしたい臓器は「腎臓・膀胱」です。
「膀胱」のツボのラインは、
『背骨の両側面』『アキレス腱の外側』に繋がっています。
また、「腎臓」のツボのラインは、
『アキレス腱の内側』に繋がっています。
ツボがふくらはぎに集中していることは、すぐ分かることでしょう。
効率的に柔軟性をアップするためには、
「元気にさせたい "臓器" と "筋肉" をマッチングさせて取り組むことが理想なのです。
冬 = 膀胱 = ハムストリング 、下腿三頭筋
柔軟性アップストレッチとして、
ゼロ・グラヴィティ理論で紹介している「柔軟性の獲得の "7つ" のストレッチ」のなかでも、
ハムストリングスをストレッチするためには、『長座前屈』『開脚』、また『前後開脚』を行いましょう。
『長座前屈』
https://youtu.be/vYUgVLv2WaY
『開脚』
https://youtu.be/tPMjzzKYnBo
また、「腎臓・膀胱」の機能が弱まると、
冷え症や腰痛の発症にも繋がってしまいます。
東洋医学的考え方からも
冷え性の人が冬に増える理由が分かります。
「腎臓・膀胱」をケアするためには、
ストレッチの他に、アキレス腱を冷やさないように温めたりすることも効果的です。
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石川貴之のトレーニング再興戦略
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