バッティング時の正しい重心移動獲得の方法

みなさん、こんにちは。

野球のバッティングスイングについて、
ポイントをおさえてトレーニングすることで
強い打球を打つことができます。

今回はそのトレーニングのポイントをお伝えします。

実際にトレーニングをした方の動画も確認できますので、
参考にしてもらえたら嬉しいです。

韓国版の重心移動にする方法

野球のバッティングにて、
韓国版重心移動を実現できるよう、
トレーニング方法をお伝えします。

ポイントは、
①下半身の重心移動(韓国版)
②インパクトポイントを後ろにする(後ろ足の膝前あたり)
③ベタ足
④50%くらいの力感
です。

そのポイントをおさえて、スイングトレーニングを行ってみてださい。

トレーニング方法(1)
①右膝を曲げ重心を右に移動する
②右膝のお皿は小指より外に
③左足はベタ足で重心を外側に
④①で右に重心移動をするとき、左足の外側で右側に押すようにする
⑤バットを振るのだが、下半身は重心は動かさない

この状態を作り、バットを振るのですが、
どうしても右の股関節-膝を回し、
さらに左膝を曲げて前に重心を移動したくなるため、
この2点を注意しながらスイングしてください。

なお、下半身がベタ足でロックされているため、
振り切ることができないため、普段の半分くらいの力で振ることをオススメします。

下半身が「ピクリともしない」状態を作ることができれば、最適です。

トレーニング方法(2)
基本的には(1)と同じですが、違いは体重移動の方向です。

(1)は後ろの右に重心移動をしましたが、
(2)は前の左に重心移動をしてベタ足でスイングしてみましょう。

おそらく、「右足のかかとが浮き、前に重心が移動する」ので、「ピタッ!」と止まるように意識してみましょう。

トレーニング方法(3)
最後に右足一本で立ち、スイングした後も右足でバランスを取れるようになりましょう。

最初は前に左足をついてしまいがちなのですが、
トレーニングを繰り返すことで、片足立ちできるようになります。

この3つのトレーニングを繰り返すことで、
日本型重心移動を韓国版重心移動へ改善できるでしょう。

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「変わらないことは変わり続けることだけ」それはトレーニングも同じです。常に変化を恐れず、現場で試行錯誤を繰り返し、近い将来、日本発信のメソッドがグロバルスタンダードになる日がくるでしょう。その根幹となるものを創作し公開します。(毎週月曜日にお届けします)

石川貴之が全国各地を旅しながら、トレーニング指導で得た発見を文章化し配信します。当然に、「今」考えていることや「今」見ているものになるため…

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