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倒立で運動パフォーマンスを向上しよう!

みなさん、こんにちは。

みなさんは運動中に重軽度問わずケガをした経験はありませんか?

そのケガは避けることができるシチュエーションでしたか?
重度になりそうなケガを軽度で抑えることができましたか?
逆に軽度ですみそうなケガが重度になってしまったことはありませんか?

ケガをしなければ、運動を続けることができます。
また、ケガをしている期間は運動ができないため、パフォーマンス力が低下します。

一度下がってしまったパフォーマンス力をもとに戻す、
またそれ以上に成長させるためには長い時間が必要です。

そのため、ケガをしそうなシチュエーションにおいて、
自己防衛機能を発揮できるかどうかも、
運動パフォーマンスに大きく関わると考えています。

運動パフォーマンスを向上させるために、
自己防衛機能を高める運動も必要なのです。

今回はその自己防衛機能を高める運動について、
考えていきたいと思います。

その運動が「倒立」ではないかと考えています。

倒立ができるようになることが、
なぜ自己防衛につながるのかをお伝えしたいと思います。

腱反射×ジャンプトレーニング

春は腱反射を強化することに適した季節です。
特にアキレス腱を鍛えることに適しています。

腱反射を強化することで、
アキレス腱断裂等のケガを予防することができるのです。

腱反射を鍛えるためには、
2つのポイントをおさえた内容にすることが大切です。

①床との接地面積を狭くする
②床との接地時間を短くする

接地面積が広ければ広いほど、、、
接地時間が長ければ長いほど、、、

骨の付着部分の細い「腱」ではなく、
モーターポイント(筋肉の支点みたいな部分)に近い筋肥大した太い「筋肉」を使うため、
動きが重く・遅くなってしまいます。

動きが重く・遅くなってしまうと、
ジャンプから次の動きへ移動するときや、
急な方向転換時に腱反射が働かず、ケガに繋がってしまうのです。

腱反射を強化するため、
現在、倒立とジャンプそしてブリッジを組み合わせてトレーニングを行っています。

ジャンプ以外の要素も含んだトレーニングですが、
腱反射を強化するために2つのポイントをおさえておく必要があるのです。

倒立と自己防衛機能の関係性

実際に行っているトレーニングの内容は以下の通りです。

①倒立の連続ジャンプ
②倒立からのブリッジ
③ブリッジから身体を横に反転

この中で選手たちが一番苦戦しているなと感じたのは、
「①倒立の連続ジャンプ」のフェーズです。

体育の授業以外で倒立をする機会はほぼないかと思います。
そのため倒立を苦手とする人が多い印象です。

練習する機会が少なかったという理由だけではなく、
「ケガへのリスク」が苦手意識を高める要因だと考えます。

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「変わらないことは変わり続けることだけ」それはトレーニングも同じです。常に変化を恐れず、現場で試行錯誤を繰り返し、近い将来、日本発信のメソッドがグロバルスタンダードになる日がくるでしょう。その根幹となるものを創作し公開します。(毎週月曜日にお届けします)

石川貴之が全国各地を旅しながら、トレーニング指導で得た発見を文章化し配信します。当然に、「今」考えていることや「今」見ているものになるため…

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