【考え方】完璧主義者は完璧なのか❓の話

＜おじさんDX Vol174＞

本人は良かれと思い「仕事はこうしたモノ」だと思っているので、完璧主義者という自覚がないケースが見られます。

✅オーバークオリティーは不要❗

以前の記事でも触れましたが、家電を事例にすると日本製品は「余計な機能が多くて割高」「過剰品質」なので、すっかり世界市場で地位を失ってます。

その高いクオリティーが、支持されていないから売れないという結論が出ているのに、製造側は「高品質だと売れる」という幻想を抱いてしまうのです。

これは実に盲点😅

使わない/使えない高性能は、体験する事もないので消費者に喜ばれないのです。

✅何の為に❓

その完璧主義は、何の為に行っているのかを考えてみました。

✅仕事の為⇒仕事だから、完璧に行いたい。
✅会社の為⇒会社の為に、完璧な仕事を行いたい。
✅自分の為⇒仕事を完璧にするのは、自分の為である。

手間暇をかけた仕事が、案外成果に繋がらないと言う事もありますし、仕事の際に会社から「完璧にしてください」と指示されていますでしょうか。

本格中華チャーハンを頼んだけど、店主が完璧を守るがゆえに「米を一粒ずつ大きさを揃えないと、火が均一に通らないので、米粒を揃えてから作りますから、5時間後です！」

なんて言われたら「そこまでやらなくていい💦」となりませんか😁

🍀完璧を求めているのは、自分の思い込みが多い。

✅レベルを見抜く

私も仕事等で、ある程度出来上がっても「まだ改善の余地がある」と煮詰める作業を行う事が、多かったのです。

7割程度の認識で行ってしまった方が、時間も労力も都合が良いのです。大袈裟に言うと、半分位の完成度でチェックしてしまうのも手なのです。

🍀求められているクオリティーレベルは「完璧」なのでしょうか。

もちろん誰が見ても低いクオリティーは駄目ですよ😅

✅闇雲にオーバークオリティーにするのは、❌
✅クオリティーが、高ければ高いほど良いということではない。
✅求められるレベルに丁度良いのが良い。

こうして見ると、自分で思っている以上に完璧ではないのかも知れません。

とは言え、煮詰めが必要な案件は、これ以上ないくらいに行いますが、こんな私ですから、完璧を求めても出てくるのは、不完全なんですけどね🙄💦

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