「使えない上司」にならないために
<おじさんDX Vol252>
働かないおじさんが、クローズアップされていますが、今回は「使えない上司」について考えてみました。
「使えない上司」なんて言うと、ちょっと怒られそうです...ね😅
✅使えない上司と思った事がある
マイナビニュースによると、部下から見て「使えない上司」と思った事があるかどうかでは、84.8%にもなるそうです💦
1位「指示や指導に一貫性がない」(25.6%)
2位「仕事を部下に丸投げしてくる」(20.0%)
3位「指示・マネジメントが下手」(19.8%)
4位「感情的になる」(16.8%)
5位「そもそも仕事にやる気がない」(8.2%)
6位「その他」(5.8%)
7位「パソコンやソフトを使いこなせていない」(3.7%)
<記事抜粋 マイナビニュース2021.0208>
記事の内容を見ると「あるある」が、100回くらい繰り返したくなるように、みなさん「使えない上司」には、苦労されているようです。
私の中では、使えない上司=ポンコツ上司となっています😁
✅中間管理職で多いのかな❓
これは私の思うところですが、使えない上司は「中間管理職」に多いような印象があります。自身の経験からもそうなのです。
1位「指示や指導に一貫性がない」(25.6%)
2位「仕事を部下に丸投げしてくる」(20.0%)
3位「指示・マネジメントが下手」(19.8%)
理由の上位3位までが、中間管理職に見られるケースが多いような気が...😅
管理職なのにマネジメントや指示指導が、上手く出来ない。
ここに使えない上司の要因があるのです。そもそも論ですと、そんな人が管理職になったのはどうして❓と思うところです。
以前の記事でも触れていますが、その上司を上司にしているのは経営者ですから、会社組織そのものを疑われる事にも繋がります。
仕事をただ単に振るだけの上司は「いらない」
「長年の経験だ」「パイプ役」だと本人が思っていても、それは「会社システムが未熟」なだけであって無駄でしかない。だから「いらない」のです。
✅変換していますか❓
「部下が受け取り易いように」中間管理職が仕事をしていない。
野球に例えると、
✅社長や役員からの暴投をしっかり上司が受け取り、部下が受け取り易いように中間管理職が、送球していない。
✅もしくは受け取らずに、そのまま部下にスルーする。
こうした事は、実際に経験しています😅
上司というのは「より社長の考えに近いモノ」と思っています。しかし、部下は、社長の考えを上司ほど理解していない事もあるのです。
上司は、より社長の考えを「部下に伝わるように変換」しないといけないケースもあるのです。
特に仕事を丸投げするポンコツ上司の場合は、部下がそのポンコツ振りに気付くのです。
使えない、ポンコツ上司に多い傾向として、
✅「社長が、そう言っていますので」で指示終了😱
これでは、中間管理職が存在する意味がありませんし、わざわざ人を経て指示せずに、直接指示をした方が無駄がないでしょう。
🍀すでに中間管理職である課長職廃止という実施例もあります😅
創業135年のカクイチが「Slack(スラック)」導入により、それまでの課長職を廃止したという記事があります。
「中間管理職はそもそも不要ではないか」。こうした疑問を従来持っていた田中社長が課長職廃止の決断を下す後押しをしたのが、18年のビジネスチャット「Slack(スラック)」の導入だ。
<日経ビジネス 2021.10.07>
私も気を引き締めていかないと...😅
そんなおじさんの話でした。