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部下がピンチの時に本音が出て来る上司

<おじさんDX Vol275>

これは上司との関係性の記事になります。

自分が何等かの失敗をしたとしましょう。その際に上司の行動パターンで本音が出る時があるのです。案件が難解であればあるほど、本音が色濃く出てきます。

✅1.「どうするんだ💥」と詰め寄るだけ

実際に自身のミスなので、叱られるコトは避けられないのですが、この叱る際にミスをした本人にばかり叱る上司が見られます。

ミスをした「コト」を叱ることもありますが、システム的にミスを誘引していないかどうかを対策した方が良いのです。

「どうするんだ💥💥💥」と詰め寄る上司は、かなり微妙なのです。対策を一緒に考えるのではなく、こうした際に部下に改善策を出させるだけなのです。


ミスをした部下にしてみれば「やってしまった」という後悔や反省で気持ちに余裕がない状況で、更に改善策まで考えさせる

✅これでは、また同様の失敗をします。

上司の上司である役員への説明をするのが「億劫」という上司の心の中が見えてしまうのです。


✅2.「叱りもせず、関わりもせず」

特段叱られる訳でもなく、淡々と話しを聞いて「わかりました」という上司も微妙です。

🍀むしろ最悪かも知れません。


拍子抜けする位なのですが、もしかしたら上司の上司への報告の際にありもしない事を並べ立てられる可能性もあります。


🍀社内政治が大好きな傾向に多い行動パターンだからです。

✅「私も普段から、気を付けるよう注意していたのですがね...💦」
✅「本人が勝手にやったことなので💦」
✅「そんな事になっているなんて知らなかった💦」

上司は部下の失敗に対して責任を感じていませんので、まるで他人事です。その後の処理や対応も上司が関わることは、期待出来ないのです。


✅3.「注意するが、行動優先」

言っている内容は厳しくとも、グダグダ叱らないのが特徴。

仮に大きな案件になっても、動揺せずに優先順位を決め矢面に立って上司が対応するのです。そりゃ失敗した本人が、汚名返上で対処するのが良いのですが、ここで更に失敗すると会社や部下の受けるダメージも大きくなります。

🍀仕事が出来る上司に多い傾向です。

✅リスクを回避する為に最小限で動ける。
✅部下の失敗は上司の失敗と認識している。
✅腹を切る覚悟がある。


🍀行動指標が決まっています。

お客様に誠心誠意いち早く対応するのが先決。
✅社内的な事は、どうでも良く自身の保身を考えない。
✅真面目にやった結果の失敗なら、咎める事をしない。


勿論案件が落ち着けば、その後は指導がありますよ😅


✅部下がピンチの時にこそ本音が出る

上司は、権限で責任から逃れることは可能なのですが、このような上しか見ていない社内政治が好きな人というのは、いずれ破綻します。

運良く出世したとしても、実力がありませんから...😁
その会社組織でしか通用しないでしょうね...。


仕事が出来ない私ですら、部下を守ろうとする気概はありますが、こうした感覚は、誰に教えられた訳でもないのです。責任感や使命感のようなものなので、働いていると自然に身に付くと個人的に思っています。

✅人に後ろ指をさされるような生き方(仕事の仕方)をしたくない❗
✅困っている部下を見殺しに出来ない。
✅上司である私が守らないで誰が、守るの?

身を挺して守る覚悟がないと、上司とは言えないのですよ😁


そんな、おじさんの話でした。


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