精神科の薬は1種類ずつ確かめるのが筋だと思うのです。そして治療の近道でもあるかな、と。
精神科、心療内科は机ひとつあれば開業できる上に、メンタルに問題を抱える人は少なくない社会らしいです、ね。
当然、体感的にヤブ医者、多いっす。
多剤する医者、薬の効果や副作用、希少な副作用などよくわかっていないお医者さん。
お医者さんの主張が強く、薬も好き嫌いで選ばれたりなんて事もあります。
一口に精神疾患と言っても、そもそも病名が何か発覚、確定するのは難しいのです。
どちらとも言いがたく”境界性”なんて場合や、大きなくくりで発達障害としてあったり、ギリ健なんて言われ方もあったりしますよね。
目的を整理して、手段と方法論を決めましょう。
病名が欲しい人も、
今よりマシに生きたい人も、
まず、薬は1種類ずつ!これは基本だと思うのです。(症状の他に今すぐ不眠改善したい場合など例外は人それぞれある事はもちろん認めます。)
精神科の診断はしばしば、なんの薬がより効果的であったかで判別するという方法がとられる事があります。
それも一つの病気の断定の仕方です。
脳をこじ開けられない以上はある程度そういう側面があります。
(光トポグラフィーなどという手もあります。ただ懐疑的な医師は少なくないようです。)
病名より大切で、必要なもの。
それは効果的な薬を見つける事です。
何がどれくらい効果的で、あるいはどんな副作用が出てしまったか。
初めて飲む薬を試した時は自分の体でゆっくり判断して、医者に報告をなるべく丁寧にすべきです。
たくさん飲んでる薬のどれが効いててどれが副作用になってるかわからないなんて、ちょっとやっぱりマズイ気がします。
そうしてひとつ、ふたつ、自分の主軸となる薬がわかればそれだけでも救いです。
病名がわかったりどんな副作用が出やすいかわかれば避けるべき薬も見えやすい。
もちろん薬をやめていく時も段階をしっかり踏めます。
よく話を聞いてくれる人、勉強家な人、
医師もいろんな人がいます。
そこは”通うのが苦にならない、報告相談のしやすい人”をたくさんのセカンドオピニオンの中から見つけてください。
良い薬や良い医師との出会いは最良の近道であり、リスクも少ないです。
少なくとも自分はそう感じますし、医師ともよくコミュニケートできてると思います。
ちなみにですが、わりと大事、
病院に行く前に、毎回箇条書きで思い当たる事のメモをまとめてから診察してもらうととても良いです。
言い忘れも少なく、微妙なその時々の言葉のチョイスから、報告相談、または提案がしやすくなります。
僕は日付とともに毎回つけていますが、行く途中の電車内などでも、待合室でも構いません。スマホにメモをしまくってください。
これ、結構大切。
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