「高速道路に潜む危険」
私は運送会社に勤務し、安全教育や事故処理等の仕事をしています。
そして、悲惨な交通事故をゼロにしたいと思い投稿しています。
今回は「高速道路の危険」について書きたいと思います。
皆さんは、高速道路で前方が渋滞している時に、注意することは何だと思いますか?
答えは、、、ズバリ、、、後続車両からの追突です。
私も経験がありますが、渋滞の最後尾(左車線)にいた時に、後方から乗用車が減速しないまま、私の真横にいた右車線の乗用車に追突し、何台もの玉突き事故になったことを、今でも鮮明に覚えています。
本当に、寿命が縮む、恐怖の出来事でした。
そして、毎年このような事故で、多くの人の大切な命が失われています。
ですから、高速道路で前方が渋滞しているときには、すぐに渋滞の最後尾に着けるのではなく、後続車両に目をやりながら、ハザードランプの点灯とポンピングブレーキなどにより、後続車両に渋滞を知らせることが、自分を守ることに繋がります。
そして、後続車両がハザードランプを点灯させたら、徐々に最後尾車両に近付ける事をオススメします。
もしも、後続車両が来ない時には、ハザードランプを点灯させたまま、前方車両との車間を確保して停止して下さい。
それは、後続車両が追突してきても、前方の車両との間に挟まれる衝撃と潰れを、少しでも軽減できるからです。
とにかく自分の命を守りましょう!!
そして、高速道路に於ける渋滞の最後尾は、とても危険であることを認識し、それを常に頭に入れて、適切な行動をとれるように心掛けておくことが本当に大切だと思います。
高速道路➡︎渋滞➡︎最後尾➡︎危険
事故に遭わない・起こさない 自分自身の作り方 PART27