「ジャンプ次世代バトル漫画賞」用作品のキャラデザ&ジャンプ持ち込みの回答が来ました
いつもお読みいただき、ありがとうございます🙏✨
タカミチです。
「ジャンプ次世代バトル漫画賞」用作品に登場する、新選組の総長・山南敬助、二番隊組長・永倉新八、監察方および撃剣師範・吉村貫一郎、あとオマケで幕末最強とも言われる仏生寺弥助を描きました。
ストーリーやネームに時間を割く必要があるため、がっつり登場しないキャラは感じが掴めればいいかな程度で描いています。
山南敬助は史実では池田屋事件に参戦しなかったり、屯所から逃走して親しかった沖田に連れ戻されて切腹にて果てていますが、諸説あるものの腰の古傷による病気で戦闘不能に苦しんでいたという設定にしています。
本編でぎっくり腰になる場面が出て来ることは無いと思いますが、あくまでギャクが似合う温かい人物ということで笑
新選組でも人気が高く、最強と言われることがある永倉新八ですが、山南敬助の親友でもあり、後年に山南は病気のため屯所に引き込んでいたと手記に残しているようで、この説から腰の病気を思いつきました。
吉村貫一郎は『壬生義士伝』の印象が強くて、新選組内でも数少ないアスハの理解者の一人として描きました。組の撃剣師範を務めた永倉新八に並ぶ猛者ですね。
そして、今回初めて知った仏生寺弥助。一説では幕末期最強の剣士だったとか言われています。
しかし、大の酒好き、博打好きで借金をこさえるなど、非常に素行が悪かったとされています。
また、長州藩が組織した勇士組に属しながら、親しかった芹沢鴨の誘いで敵勢力の新撰組に鞍替えしようとしたため、同門の練兵館の仲間たちに敵に回ることを恐れられて、酒に酔わされて粛清されています。
この話を見て思い浮かんだのが、上図のお近づきになりたくないタイプの鮫みたいな男でした笑
そして、、、実は先週『MANATAMA』1話・2話をまとめて少年ジャンプ編集部のWEB持ち込みに出していたのですが、昨日編集者の方からお返事のメールをいただきました!
良い点
・生き生きとオリジナルな世界観を表現できていたかと思います。
<所感>
これは、、、本当に嬉しい褒め言葉だと感じました😆
この言葉をいただけただけでも、未熟過ぎる処女作を持ち込んで良かった。。。
改善が必要な点
・基礎的なデッサンの勉強をして、さらなる画力の向上を図りましょう。
・背景の練習を重ねて、自分の世界観を表現できるようになりましょう。
・好きな漫画のネーム全体を模写することで、ネーム力やキャラの魅力を磨いてください。
・ネーム模写ではカメラ(ショート・ミドル・ロング)の使い分けを分析してください。
<所感>
自分が課題だと感じていたことをそのままご指摘いただいて、方向性が間違っていないことが確認できました。
特に基礎デッサン力と背景の描写力は、描きたいイメージに不可欠なので、日々のクロッキーを頑張りたいと思います。
今月も残り10日、、、来月からはネームに入りますので、キャラデザとプロット作成を急ぎたいと思います!