隻眼の少女
いつもお読み頂きありがとうございます。
全力教室 古川でございます。
ゆっくりと過疎化が進み活気を失う美しい龍間へ、子育て世代のご夫婦が喫茶店を営むような、商業施設の誘致が地域復興となる。
その為にnoteを用い反響を取り、大阪府大東市龍間に移転して成功したモデルケースとなる。
これが私の使命だと考えております。
どうか皆さま、一度体験にお越し下さい。
X(Twitterと言いたい!)をダラダラと眺めている時、ふと目に入ったお勧め本。
基本XはROM専(読むだけという意味)なので、気になった本と映画はすぐさまブックマーク。
格闘技のドリルもたくさん流れているから、Xはとても便利です。
気の向いた時に読み返し、ブックマーク一覧を整理します。
しゅうへいさんの上半期お勧めを保存していたのかな。
7位ではありますが、何故か目に留まり気になりました。
早速図書館で予約。
図書館って素晴らしい…(早速脱線タイムが始まります)。
大抵の本は揃っていますし、パソコン又はスマートフォン&iPhoneがあれば、検索→予約→貸出OKの連絡メールが入り、受け取るのみ。
貸出期間が2週間と設定されているのも良いです。
何時読んでも良いといつまでも読まないものですが、期限があると守ります。
コンスタントな読書量を確保する為にも、図書館の利用はお勧めです。
もちろん無料なので、外れた場合にも辛さはなし。
私は10円でも購入した場合、意地でも読みます。
ただ、つまらない場合辛い。
しかし、読みます元を取らなければ。
図書館の場合は、申し訳ないが諦めそっと返却ボックスに戻します。
浪費もしていないし、誰にも迷惑を掛けていない。
素晴らしい。
ただ、人に勧めたいほど面白かった作品は、必ず購入し所持します。
考え方ですが、図書館は善意の集まりなのです。
善意ということは、誰かが少し無理をしているのです。
今回の場合は、作家さんですね。
直接的ではありませんが、図書館で完結されてしまっては、作家さんに印税が入りません。
入らないということは無収入なので、生活が成り立ちません。
無料で便利に貸し出しできる図書館様、大変有り難いです。
中古で安く販売してくれるAm〇zon様、BOO〇OFF様、大変有り難いです。
ただ、ここで完結すると作家さんの収入に届きませんので、せめて、面白かった作品だけでも、新刊で購入をする自分ルールを敷いております。
タダほど高いものはないと、先人のお言葉もあります。
誰かがしわ寄せを喰らわぬよう、読書の世界が収縮せぬよう、考えていきたいです。
隻眼の少女。
漫画化もされていますが、そもそも漫画化まで視野に入れた作り方だと感じました。
いわゆる大どんでん返し系ですが、大どんでん返し系を読み漁っている方なので、途中からオチは想像できたかも。
いや、少し予想とは外れたか。
外れて欲しいと思いながら、一晩で気持ち良く完読出来ました。
タイトルからは想像できない、まさかの限界集落で繰り広げられるミステリーでしたので、私の限界集落を引き寄せる慧眼たるや…。
もってます、私は慧眼をもっています。
前半は主人公が辛らつな目に会う場面が多く、少し読み進めるのが辛かったですね。
ただ、苦難を乗り越え無くして先はないと考えると、頑張れと応援したくなる主人公でもありました。
中盤で完結するような内容でしたのでどないすんのかなと思いながら読み進めましたが、ほえほえ、新しい発想があるものです。
最初からオチを完成させて書かれた小説だったのでしょう。
納得がいくかいかないかは個人差があると思われますが、オチは強めで強引です。
私は雑学としてなら、アリかなと思えたオチでした。
好き嫌いが分かれるかも知れませんね。
それがアリならなんでもアリじゃないかとも思えるので、あらあなた強引ね♡と思える私のようなM体質でしたら、十二分にアリです。
恐らくヨッシャマンも、いや、確実にM体質だと想像しているから、ヨッシャマンもアリやで♪
続編が書けない設定(売れた旨味で無理やり書いたら絶対駄作)なので、一冊に作者の力が全て注がれたのでしょう。
読み応えあり、新しい感性に触れることの出来た、良作でした。
是非!
私の感想に共感・共鳴できましたら、是非ともお気軽にコメントしてくださいね♪
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最後までお読み頂きありがとうございました。