AI作詞&AI作曲で「っぽい」音楽づくりしてみる
こんにちわ。ゼンリン東海 中村です。
銀色夏生。
この名前に懐かしさを感じる方。いらっしゃいますか?
女性詩人:銀色夏生(ぎんいろ なつお)
私の青春を「言葉」で支えてくれた、愛するアーティストの一人です。
今でも、詩集やエッセイなど素敵な作品を出版されていますが
昔は、作詞も手掛けていて、代表作には、大澤誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」があり、これはいろんなアーティストがカバーしていて有名。
他にも、小泉今日子や松田聖子、斉藤由貴にも詩を提供していた方なんです。時代を感じますね…
「使うフレーズ」と「切り取るシーン」が、とにかく、染みて、刺さる。
それが、銀色夏生さんの言葉です。
今回は、この銀色夏生さん風の作詞に、言葉が活きる作曲をすべく
AI作詞(AIサッキョク)とAI作曲(Suno)の力を借りて
染みる音楽づくりに挑戦です。
まずは、銀色夏生さん風の作詞を…
AI作詞サービス:AIサッキョクには、2つの作詞方法がありまして…
「曲名タイトル」のみを入れる
「曲名タイトル」と「高度な条件」を入れる
銀色夏生さん風の精度をより高めるため、今回は「2」のタイトルと条件を入れる方法でトライ。
ここで、自由入力できるのは
条件
キーワード
曲名
この3つになるので、ここを全力で駆使してみます!
ひとつめ。
条件は、ストレートに
詩人「銀色夏生」風の言葉を使用して、と入力。
ふたつめ。
キーワードは、ChatGPTの力を借りてピックアップしてもらいました。
ということで、10個全て入れたかったのですが
文字数制限が15文字のようで、「愛・心・夢・自由・自然・光・時」までを入力。
最後に曲名。
これもChatGPTから提案してもらいました。
迷いますが、4番目の「心の波紋」を選びました。
これら条件で完成した歌詞が、こちら↓↓
どうでしょう??
青色でも、紺色でもなく「藍色」という色の表現。なんだか、夏生さんっぽい~って感じたのは私だけでしょうか…
続いて、銀色夏生さんっぽい作曲を…
AI作曲サービス:Sunoでは、カスタム機能を使って、「音楽のスタイル」部分を全力で駆使してみます!
どうやら、アーティスト名を入れても認識しないようなので、「ジャンル」や「雰囲気」を入れるとイメージに近づけられそうです。
何度も作曲を繰り返した結果、この条件で完成した曲が、こちら。
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Style of Music
High tone voice, gentle, beautiful, ballad, piano, guitar
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音楽のスタイル
ハイトーンボイス、優しい、美しい、バラード、ピアノ、ギター
AIって、やっぱり凄いんですね~
間奏部分やBメロ後のハミングが
なんだか、いい曲・染みそうな曲に感じてしまいます。
ちなみに、無料で使用する場合は、10曲/月までなので、要注意です。
AI作詞・AI作曲サービスを使って、音楽を作ってみる。
曲完成までの1時間。
好きなアーティストさんと、一緒に音楽制作をしているような疑似体験ができた気がして、完成作品とはまた別に、制作過程に幸福感を得てます。
今日は、この曲を聴きながら、帰ることにします🚙
家に着いたら、銀色夏生さんの詩集。読みかえしてみよ~