成長とともに性格は変われるのかな?
幼い頃はこんな性格だった、○○時代がいちばん自分らしく生きれた、あの頃と性格が変わってきたということがあるかもしれない。
自分と向き合い、あらゆる方法で自分のことを調べ尽くして,一体自分とはどういう人間か、ということにどっぷり費やしてきた時期がありました。
禅で言う、「己事究明」(こじきゅうめい=余計な事を考えたり、行ったりする人生の生き方を捨て、自分というものをどこまでも探求して行く道を貫く。)とあり、現世界は捨てられないものの、まさに自己探求でした。
カウンセリングを学んだ頃は、まず自分の生い立ちから今までの思い出等、遡りました。やはり私自身がつらい幼少期だったことを思い出すことからフラッシュバックもあったりしましたが、それを他の仲間とシェアリングしたり、ただただ聞いてもらう。
解放されて泣き出す子もいました。
幼少期の育った環境、そこでインプットされたものはやはりずっと大人になっても残っていますよね。
占星術もマスターし、色んな人のホロスコープを読んであげたりしましたが、この世に生まれ落ちた瞬間から私の人生、素性がおおよそ決まっていたり、そして使命があることに非常に驚き、喜んだりああやっぱり・・と腑に落ちることが何度もありました。
もともとの気質は変わらないけど、でも何をするにも努力と行動も必要だなと。そんなこんなを乗り越えながらだんだんと心も柔らかくなっている気がする。
迷うたびに頼るものがあるかもしれませんが、やっぱり自分を大切に信頼していくことがいちばんですね。
書で「美しい心」と書きました。まだまだ煩悩だらけの私も美しい心を目指したいと思います!