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人は見た目で判断してはいけないのか?
こんにちわ、外に行くと人混みの中でやたら目立つのが赤いシャツ、赤い靴、赤い髪の毛。膨張色、主役の色の「赤」。
別に赤が嫌いなわけでは無いんですよ。私はサックス🎷を持っていますが(吹けないけど)とっても綺麗なメタリックレッドなので観賞用にしています。
なんだか目立つ人を見て、「人と違ったことをしてカッコいい」と思うか「目立ちたがりで嫌だ」と思うかは人それぞれです。
仏教に貪瞋痴(とんじんち)と言う人間の押さえられない悪感情、通称「三毒」があります。
「貪」欲望のままに行動すること
「瞋」相手を憎み嫌う心
「痴」知恵を持たないこと
派手な服装の人や、おかしな行動をしている人が視界に入ると、三毒の「瞋」が出てきて、何となく嫌だからと知りもしない人を鬱陶しく感じてしまう。
目立つ人、騒ぐ人、変な人が気になってしまう人は、理解できないものに対して恐れや不安を感じています。それが怒りに変わって「瞋」になります。しかし、そういった人たちは見た目に反して自分に自信が無かったり、派手な見た目をしていないと外に出るのが不安だったりするのだと思います。
私もちょっとコンビニに行くだけでも、少しはオシャレしないと店員さんに嫌がられないかと不安になることがあります。
目立つ人は目立ちたくてそうしている訳では無い。自信が無くて不安から自分を守るためにそうしてるんだ。
そう考えることで、目立つ人に何となくイラつくことは減ります。
逆に目立つ人を見て「おい見ろよ変なやつがいるぜ」と嘲笑う人ば愚がです。LAIN.