音楽を使う
以前、自由が丘クラスで配布した資料です。
音楽によって呼吸数と呼吸のリズムが変わり、気分が変化するのを体験したことがあると思います。
音楽が気分を高揚させる主な要素はリズムです。
人間の平均心拍数は1分間に70〜80回なので、1分間に80ビート未満の音楽は遅く感じられ、リラックスと鎮静の傾向があります。
一方で90ビートを超えると速く感じ、陽気になりエネルギッシュになる傾向があります。
また楽しいと感じる音楽を聴くとエンドルフィンとエンケファリンの放出が促されます。
これらの鎮静の脳内物質の受容体は大脳辺緑系に数多くあり、気分と感情に関わっています。
効果的な聴き方
徐々に曲調を変えて、複数の曲を続けて聴くことです。
まずは、なりたい気分よりも今の気分に合う音楽を聴きます。
その次に中立の曲、聴き終わると心が穏やかになる曲を選びます。
最後になりたい気分の曲を選びます。
落ち込んでいるときには、悲しみを強める曲 → やや悲しい曲 → 中立の曲 → 高揚させる曲というように選ぶといいかもしれません。
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