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豚丼のタレはソラチのが一番美味しいという結論に至った。異論は認めない。

GoogleマップローカルガイドLv.10の人、銭祐です。
こんにちはHello你好안녕하세요!

北海道十勝・帯広地方のご当地グルメに豚丼というのがありますが、そのタレも結構色々種類があって北海道の変わり種お土産の1つにもなっています。今回はそんな十勝地方のご当地調味料、豚丼のタレのお話。




十勝・帯広の豚丼とは

時を遡ること明治時代、北海道開拓真っ盛り。ゴールデンカムイで杉元が俺は不死身だ!と叫んでいた時代に豚丼のルーツはあるらしい。詳細は👆️の農林水産省のサイトを見ていただければいいとして、

簡潔に言うと、
北海道開拓の肉体労働者さん達に精気のつくもの食べさせてあげたい!

精気がつく食べ物といえばうなぎ!でも北海道でうなぎは高級品でなかなか手に入らないよ🥺

豚がいっぱい居るから、豚肉使ってうな丼みたいなの作るよ!
・・・ということで爆誕したのが十勝・帯広の豚丼らしい。今では十勝・帯広地方を代表するご当地グルメとなっていて、いっぴんぱんちょうとん田ぶたはげに・・・と有名店もたくさん軒を連ねる。

そしてその豚丼のタレもこの地方定番のお土産、ご当地調味料となっています。

帯広市の郊外にある道の駅おとふけのおみやげ物コーナーにて。
豚丼のタレ、有名店の味から、地元醸造所作のみのまでめっちゃ種類あります

ここに並んでいるの4種類色々食べ比べてみましたが、甘みと醤油のバランスがちょっと違うぐらいであまり大差はないかな~と思いました。


ソラチの豚丼のタレがやっぱり美味しかった

北海道のソウルフードメーカーは2社ありまして、一つは成吉思汗のタレやスープカレーの作り方でおなじみのベル食品。もう一つはこのソラチ。似たような商品どちらも取り扱っていますが、ソラチはしゃぶしゃぶのタレと豚丼のタレが美味しいですね。

これがソラチの豚丼のタレ
最近はフェリーターミナルや空港でも売っているので入手性はとても良いと思う
ソラチの豚丼のタレの原材料

基本的に豚丼のタレはうな丼のタレと同じ材料でできている
お醤油とお砂糖とみりん。味だけ見たら結構九州の甘いお醤油に近いと思う。ただソラチの豚丼のタレはそこに魚介エキスが入っているのでもう少しコクと旨味がある印象で、それが決め手で他の豚丼のタレより美味しいなって思えた。


食べてみた😋

豚肉焼いてタレを絡めて煮詰めるだけ!とってもお手軽。(本場は炭火焼きです)

家で食べる分ならわざわざロースやバラ肉買わなくても、安い国産豚コマ肉で十分と思う。

調理例
富山の黒部名水ポークでジェネリック豚丼
温泉卵乗っけても美味しいよ

豚丼のタレの中では割とベタな選択肢だとは思いましたが、どこにでもおいているのには理由があるんだな~って思えた味でした。甘みの中に魚介エキスのコクと旨味が豚肉と脂の旨味と合わさって、美味し。美味しいものは糖と脂質でできているというのをまじまじと実感できます😋

これは調理の手軽さも相まって、一人暮らしのちょいランチ向けだけではなく食べ盛りのお子さんがいるご家庭にもおすすめアイテムと思いました👍️


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