
【三間飛車破り】13手目で仕掛ける超特急の攻め🎁研究ファイルをプレゼント
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さて、今回は、三間飛車対策で『世界最速の仕掛け』を紹介します。
極論から言うと、三間飛車対策は穴熊が最強かと思っています。
しかし、級位者の間では右四間飛車が大人気のようです。
穴熊は組む前に速攻されて受け損ねたり、組んでからも変化が難しいものです。もちろん、マスターすれば勝率は高いです。
特に、級位者の方は囲いは最小限にして攻めまくるほうが簡単ですよね。もちろん、そのほうが指してて楽しいものです。
三間飛車対策で急戦といったら、下図のようなイメージかもしれません。

あくまで一例なのですが、将棋の基本である玉を囲ってから仕掛けるというセオリーに則っていますね。
これだと、仕掛けるまでに23手もかかっていますね。それでも短いほうかと思われますが。
では、13手で仕掛ける手順を紹介します。
初手から、76歩、34歩、26歩、44歩、25歩、33角、48銀、32飛、68玉、42銀、46歩、62玉、45歩と進みます。

68玉の状態で仕掛けています。お互い囲いが未完成ですが、どちらの欠陥が大きいのでしょうか。
同歩、33角成と角交換します。

対抗型の急戦では、角交換して飛車先突破が基本方針です。24歩を突かせないためには、同銀と取るしかありませんね。
そこで、65角という手があります。

45歩と仕掛けたタイミングがよく分かりますね。相手は72玉と寄っていないので、ちょうど83の歩が浮いています。
先手からは、①83角成(一歩得+馬)と②32角成(飛車角交換)の狙いがあり、後手は同時に受ける手がありません。
つまり、被害の小さいほうを選ぶことになります。この場合、②のほうが被害が小さいです。
72銀と上がって83の歩を守りますが、32角成、同金、41飛と進みます。

これもまた、21桂と45歩の両取りがかかっています。後手は単純に価値の高い桂を守ることになりますね。
22金と桂を守りますが、45飛成と竜を作っておきます。

先手は飛車角交換で竜を作れたら満足です。この後はゆっくり囲いながら48銀を進めていけばよいでしょう。
これまでに、後手にもう少し工夫した受けはなかったのでしょうか?少し戻ってみましょう。65角には、44角という手もあります。

これまでと同様に攻めていくとしましょう。上図から、32角成、同金、41飛と進みます。

そこで、後手は攻め合うのです。99角成、21飛成、22金、11竜、89馬と進みます。

先手は28の飛車が働いていないのが致命的です。そして、89の馬が玉に近いので、後手有利となります。
では、41飛の前に77桂と受けてみましょう。

41飛が楽しみですが、手番は相手です。74歩と桂頭を狙います。

41飛と攻めるぐらいですが、42金、21飛成、75歩と進みます。

桂を取れて竜まで作れたのはいいのですが、桂頭攻めが厳しいのです。やはり、先手は28飛が働いていないのが大きな欠点です。
さかのぼりますが、下図では別の指し方が必要になってくるわけです。

ここから先は、熱意のある方をお待ちしております。まだまだ変化もあり、中途半端な知識では三間飛車を攻略できません。
45歩には43銀もあります。

むしろ、こちらのほうが変化が多くなってきます。級位者同士なら45歩は取ってくれるかも?
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