【勉強法】満足するだけなら綺麗なノートなんて全くの無意味だ
みなさん、こんにちは!
善導塾ヤマト 塾長の健留(タケル)です。
みなさんは普段、どのような勉強方法をとっておられるでしょうか?
ひたすら書きなぐる
何回も見る
口に出す
問題演習をメインに行う
様々あるでしょう。
しかし、勉強方法はいずれにしても手段でしかない。
どれだけ自分にとってよいと思う勉強法でも、それが身についていなければ何の意味もない。
では果たして、綺麗なノートをとること、ノートをカラフルにまとめることに意味はあるのだろうか。
綺麗にまとめたノート
それに意味があるかどうかは、全て君次第。
そのノートを何度も見返し、その内容を完璧にできるのであれば、
そのノートにはとても意味がある。大切にすべきものになる。
そして、綺麗にノートをまとめることは意味のある行為になる。
だがしかし、
かなり多くの中学生・高校生は、
ノートを綺麗にまとめたことに満足してしまい、
その見た目だけに満足し、内容を何度も見返すことをしない。
正直、ノートをまとめている最中は、内容なんてほぼ頭に入っていない。
なぜなら、みんな綺麗なノートを取ること、何色も使い分けて綺麗に仕上げることに必死になっているからだ。
もう一度言うが、
ノートにまとめることは、あくまで記憶を助ける”手段”でしかない。
これは、見返しやすいように、復習が捗るようにすることである。
”目的”は、内容の定着に他ならないだろう。
君の目的は、ノートを綺麗に仕上げることか?
もちろん違うはずだ。
そのノートを繰り返し使えないのであれば、
全くもって無意味なノートであり、
ただの時間の無駄だ。
今すぐ辞めた方がいい。
綺麗なノートを取る人。
それは、そのノートを何度も見返し、目的を見失わない人だけにするべきだ。