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「今日すべきこと」はただの思い込み- マインドフルネス日報

どうも。

マインドフルネス警察のゼンコップ(@zencyborg)です。


今日は4月1日。

何か新しいことを始めるのにいい日ですね。

(私も今日からプログラミングの勉強を始めようと思っています。)


日常でストレスを感じている人には、この機会に「睡眠」と「食事」を正すことが大事。

それができているならば、「運動」や「瞑想」に取り組むと効果大です。


中でも「瞑想」 は、Googleをはじめ世界中のハイパフォーマーに大人気。

『サピエンス全史』の著者ユヴァル・ノア・ハラリ氏も、毎日2時間ほど瞑想を行なっているとのこと。


わたしは社会人になって仕事のストレスと頭痛に悩まされていましたが、瞑想によってストレスと痛みが減りました。

その経験をもとに社会のストレスを減らすべく、マインドフルネスを広めています。

NOTEでは瞑想とシンプルライフについて「一口サイズの学び」を毎日発信していきます。

コロナで不安が続きますが、自分と向き合うチャンスでもありますので、心を穏やかに保っていきましょう🍵



【瞑想】「今日すべきこと」はただの思い込み


「今日これだけのことをしなければならない」というのは、ただの思い込み。思いにとりつかれていると、ただの思い込みだということに気づかず、それが正しいことのように行動してしまいます。つまり、今日すべてをやらなければならないと信じると、それが現実になってしまいます。

思いを単なる思いにすぎないと認識する、という単純なことによって、ゆがめられた現実から解放され、自分の人生をよりはっきりと見つめて管理できるようになります。また、思いを手放し、呼吸と自分の体の感覚に注意を戻すたびに、あなたの集中力は強くなっていきます。 瞑想によって、心の中の思いの支配力から抜けだすことができる。

【"思い込み"から解放】
・"思い込み"から解放されると、ありのままの自分が見えてくる
・自分の"思い"が単なる"思い"にすぎないということがわかる
・"思い"はあなた自身でもなければ、現実でもない
・これらがわかると、解放された気分になる

【今日やらなければならないと思う理由】
・今までなんの疑問も感じなかった
・夢中になって信じこんでいた

【瞑想中、今日すべきことへの対処法】
・それは単なる思いこみとして扱う
・一歩下がって、よく観察してみる
・意識するよりもさっさと実行しない
・すると、ものごとの優先順位が見え、本当に必要なことだけを選びだせる
・今日はどのへんでやめておけばいいかということもわかってくる

【瞑想の効果】
・落ちつきと集中力が養われる
・心が安定し、思いに左右されないようになる
・集中したり落ちつかせたりする心の能力が強化
・好ましい自分ではなく、ありのままの自分をもっと深く理解できる
・ありのままの自分を受け入れることができるようになる


マインドフルネスストレス低減法』より


瞑想に興味がありサクッと始めてみたい方は、以下の記事の「3分瞑想」から始めてみてください。



【シンプルライフ】『複利で伸びる1つの習慣』vol. 5

毎日、自分は成長しているのだろうか?

今おこなっていることは正しいのだろうか?

何も成し遂げれずに人生を終えてしまうのではないだろうか?

これらの不安を取り除き、わたしたちの生活を変える強力な武器が「習慣」です。

わたしは何に対しても継続することができず、あらやこれやと興味のあることに飛びついていき、いつのまにか身動きがとれなくなって、突然取り組んでいたことをやめていました。

毎日を無為に過ごし、毎日が積み重なっていくというよりは、日々が霧の中に消えていくという感じがしていました。

そこで出会ったのが、「学習の複利」という考え方。

「学習の複利」は、世界一有名な伝説的投資家、ウォーレン・バフェット氏が実践する考え方で、彼は500ページ分の財務レポートを読むことを日課とし、投資家を目指す学生にも勧めています。

「複利」はまさに投資の考え方ですが、利子にもまた利子がつくことを表しています。

たとえば、元々100万円を持っており、この100万円を年間金利2%で1年間、銀行に預金すると、1年後には102万円になります。

この場合、増えた2万円は、元々持っていた100万円に対してついた利子。

さらに次の年、この2万円も含めた102万円を、再び金利2%で1年間銀行に預けます。

すると、1年後には104万円ではなく、104万400円になります。

この400円は、最初についた利子の2万円分についた利子。

このように、利子にもまた利子がつくことを「複利」と呼びます。

投資した資金が複利で増えるように、習慣の効果も繰りかえすことで大きくなっていきます。

1日ではほとんど違いがないように見えても、数カ月や数年をかけてもたらされる影響は計りません。

その「習慣を積み重ね」を実践するマニュアルが本書『複利で伸びる1つの習慣』です。

著者のジェームズ・クリアーは「習慣」の専門家で、「ハビッツ・アカデミー」の運営者です。

「ハビッツ・アカデミー」は、生活や仕事上でよい習慣を身につけたい人のための養成講座で、講座の受講者は1万人以上とのこと。

この本では小さな習慣を育てることが、大きな変化につながることが説明され、実際にどうやって良い習慣を作り上げるのか、生物学、神経科学、哲学、心理学などの科学的な裏付けも示しながら説明されます。

以下、本から学んだ重要箇所を毎日少しずつ紹介します。

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【習慣をつくるのに効果的な「実行意図」とは】
・いつ、どこで行うか、あらかじめ立てておく計画のこと
・つまり、ある習慣をどのように行うつもりかということ
・分りやすくいうと「私はいつ、どこで、何をするのか?」
・あなたの習慣に、この世界で生きる時間と場所を与えるもの

【モチベーション不足だと感じる理由】
・足らないのは実は明確さ
・いつ、どこで、どんな行動をするか、大抵はっきりしていない
・もしいつ始めていいかわからないなら、週や月や年の最初の日に始めてみる

【実行意図のメリット】
・進歩を妨げるものや、注意をそらすものに対してノーと言えるようになる
・くだらない願望に対してついイエスと言ってしまうのは、代わりに何をするべきか、はっきりしていないから


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明日も引き続き、本からの学びを紹介していきます。



本日の瞑想記録


本日もマインドフルネス瞑想の「正式なトレーニング」を行いました。

いつもどおり、様々な「思い」が頭の中にうかんできました。

呼吸から注意をそらす一番の要因は、頭に浮かんでくる「思い」や「考え」です。

どんなに頭の中の「思い」が湧き上がらないように努力しても、無意識にわきあがってくるのが「思い。」

思い浮かばないように努力することは無駄ですのであきらめ、わきあがる「思い」にうまく対処する方法を学ぶ必要があります。

今日は常に腹部での呼吸を意識し、思いが頭の中に浮かんでも、腹部の呼吸に意識を戻すことができました。

あと、今日は鼻の通りが悪かく呼吸が難しかったのですが、その不快さを観察することもできました。

明日もコツコツと継続していきます。

それでは。


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