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【第36回東京国際映画祭】グー・シャオガン監督『西湖畔に生きる』マルチ商法にハマった母を救え!
<作品情報>
中国緑茶の産地として有名な西湖の沿岸に暮らす母親と息子の関係を軸に、経済環境の変化の中で揺れるひとつの家族の姿を美しい風景の中に描く。デビュー作『春江水暖〜しゅんこうすいだん』(19)で世界を感動させたグー・シャオガンの監督第2作。
<作品評価>
80点(100点満点)
オススメ度 ★★★★☆
<短評>
上村
『春江水暖』で電撃デビューを果たした新星グー・シャオガン監督新作です。
話も語り口も前作と全く違ってびっくりしました。もっとスローな人間ドラマかと思っていたら、マルチ商法にハマった母親を息子が助け出す話でした。
素直になかなか面白かったですね。グー・シャオガン、こんな演出もできるんだと幅の広さを証明してみせた一作ではないでしょうか。
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