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社会活動、国際協力をしてわかった支援よりも大切なこと

■本日のコラムの音声ver

■活動の経過報告

昨日は公立の学校に行ったことすらないベトナム🇻🇳人の9歳の女の子たちの家に行ってきました!

なんと昨日からカンボジア🇰🇭人の9歳の女の子も一緒に参加してます。彼女から「ベトナム🇻🇳人の授業に参加したい」と言い出したので今活動を手伝ってくれてるバイトの子が彼女の2つ隣の家に住んでるから連れてきた。「次も参加したい」と言ってたし当分は問題が起きない限り3人で授業受けさせることにします。
こんな感じで僕は座れないので立って大学生をサポートする形になってます。子どもたちはすぐに仲良くなりました。カンボジア🇰🇭の女の子からすると「同じ学校に行ってない同い年のお友達」なので境遇が一緒だから溶け込みやすいんだと思います。
少し暗くて見づらいですが、こんな感じで授業中も同じ境遇の友達と楽しくお話しながら勉強できることは彼女たちにとってすごく貴重だと見てて思いました。
毎回手伝ってくれる大学生たちが言ってるのは「この子だけ問題がある」ってことです。とにかく集中力がないので心配です。特に昨日の後半は酷かったです。大学生も少しイライラしてるように見えました。
最後は3人揃って日本語で「 ありがとうございます 」って挨拶させてます。笑

子どもたちが頑張ってる姿に励まされて以降ギアを上げてきましたが、やっぱりほどほどに頑張るのがいいです。

ここ最近は朝5時〜22時まで、昼休憩90分を除いて全力でやってきましたが3日目にして頭が痛いしいつも朝起きる時に頭がぼーっとします。

これをこのまま続けたら絶対に体調を壊します。過去同じような経験をしたので。

ですので、無理をせずにしんどい時は早めに切り上げてゆっくり飯食ってYouTubeで好きな動画でも見て娯楽の時間も作ります。

引き続き頑張っていきますのでぜひ応援の方よろしくお願いします!

昨日はペペロンチーノ。にんにく、オリーブオイル、コショウがマッチしてたまらん。今日も食べようと思う。寄付してもらってる以上はちゃんと自炊して節約してるところも証明しないとダメだと考えてるので毎日何食べてるのかも報告しますねー。


■支援よりも100倍大切なことがある

今日は久々に1年弱、支援を続けて気づいたことなどを書こうと思います。

今日のコラムは国際協力や社会活動する方には参考になるのでぜひ読んでください。

僕はカンボジア🇰🇭の9歳の女の子に去年の10月1日から支援を始めました。

この写真は初めての授業の時の写真です。最初は泣いてばっかでした。何もわかってなかったけど、今では計算も識字もだいぶ理解してこの11ヶ月でかなり成長しました。

ついでベトナム🇻🇳人の9歳の女の子たちと出会って今年の1月から支援を始めました。

これ確か2、3回目の授業の時の写真。彼女たちも最初何もわかってなかったけどこの8ヶ月でだいぶ成長しました。


僕はこの1年弱で支援現場にほぼ毎回足を運んで、じーっと集落の人たちを観察してて、彼女たちの生活を見てて思ったことがあります。

元々僕は識字や計算は絶対にやらないといけないもの、学校には行かないといけないものだと思ってました。

もちろんこの世の中で生きていく以上は母国語、自分が住んでる国の言葉の読み書きと簡単な計算ができなかったら

あらゆるところで不具合や不便を感じることがあったり、詐欺にあったりする可能性が高いので覚えた方がいいに決まってるんです。

でももし今誰かに

「 絶対に識字や計算を覚えないといけないのか?学校に行かないといけないのか? 」

って聞かれたら答えはNOです。

今日の答えを言うと、

支援よりも重要なこと、識字や計算ができる、学校に行ってるかどうかよりも孤立してないかどうかなんです。

だから日本の社会問題の孤立無縁は本当に問題なんです。

なぜなら、学校行ってなくて識字も計算もできなくても、自分を理解してくれる人が周囲にいたら

幸せに生きていけることをベトナム🇻🇳人の子どもたちの集落を観察してて本当に思うからです。

それくらい「 人との繋がり 」って識字や計算よりもダントツで重要ってことです。

ベトナム🇻🇳人の子どもたちは毎日深夜から朝までお菓子を僕の家の近くに売りに行って働いているのですが、

僕はそれを最初に聞いた時は、「 まじか・・・ 」って感じでネガティブなイメージを持ってたんですが、

でも今思うのは学校行ってなくて毎晩、朝までお菓子売ってるってのは俺ら日本人からしたらそりゃ驚きですけど

彼女たちにとっては生活の一部であってそれが普通なんです。

彼女たちは学校に行きたい、勉強したいとは思ってるけどお菓子売ったりしてることを不幸とは思ってないんです。

なぜなら、同じ境遇の人間が集落にいる、分かり合える人間がたくさんいるからです。

でもベトナム🇻🇳人の子どもの家に招待されて一緒にお酒を飲んでて思ったのは、お母さんが夜にも関わらず化粧して支度をしてたので、もしかしたら夜の仕事をしてるのかもしれません。

生まれた家庭環境が人生に大きく影響することは、去年たくさん学んだので、今支援してる子どもたちが今もし識字と計算をやらなかったら、

大人になってからお母さんと同じように夜の仕事をやりたくないけどやらないといけなくなる可能性が高いと見てて思います。

でもお母さんはお母さんで家の近所の人たちと仲良く話したり、なんだかんだ機嫌悪い時もあるけど楽しそうに毎日生きてるように見えるので、

やっぱり人生って孤立してないかどうか、仲間がいるかどうかが幸せに生きるために最も重要なんだなということを確信してます。

でも子どもらも今は子どもだからいいけど、大人になってからなるべく社会の輪の中に溶け込んで

いろんな人と対等に話したりできるようにするに越したことはないから引き続き識字と計算から少しずつ教えていきます。

あと1つ思う大切なことがあって、それは人生はお金がなくても生きていけるってことです。

先日カンボジア🇰🇭の9歳の女の子のお父さんが何の仕事をしてるのか?を手伝ってくれてるバイトの大学生に聞いたら

ゴミ収拾車乗ってまさに僕らが出してるゴミの収拾をやってるんですよね。僕の家にいつも回収に来るトラックに乗って回収やってるんです。

いつも家の前にやってくるゴミ収拾車。今この会社で働いてるみたいです。

月収は月200〜300ドルくらいだって言ってました。

30〜40平米のところに5人で暮らしてます。今は家が新しくなってメゾネットになったしだいぶ広くなったけど。嬉しいです。

before
after

日本で考えたら5人家族で月3万円でやっていけるわけないじゃないですか?

でもカンボジア🇰🇭移住してきて思ったのは、もちろん住んでる環境は日本と比べたら決して良いとは言えないけど

少ない収入の中でも楽しそうに幸せそうにみんな暮らしてるんですよね。

近所の子どもたちはみんな集まって仲良くがれきの上で遊んだりふざけたりして楽しんでます。

こういう光景を日々見てると、僕も今所持金12万円くらいしかないけど別に不幸だとは思わない、

いつも言ってるように日本でお金そこそこ持ってた時よりも今の方が幸せなんですよね。

いうて僕も支援し始めて1年弱ですからまだまだ発見あると思うんです。ですので、気づいたことを日本の若者や子どもにどんどん伝えていきたいって思ってます。

いかがだったでしょうか?

「 日本だけしか知らない人 」ってのがいかに狭い空間で、狭い価値観で生きてることが海外移住してよくわかりました。

今は円安だし日本壊れてるしまずは日本を変えることが優先されますが、子どもや若者には海外移住を数年は最低でもさせたほうがいいです。

僕はもし将来、結婚して子どもできたら絶対にさせますね。今日はそんな感じです。

最後にぜひ応援の気持ちを込めてポチッといいねを押して、今日のコラムのあなたの感想をコメントして聞かせてください。

今日はこれで以上です。

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