春までにいい土に!畑に有機物を入れて発酵させよう!!
前回の記事はまっさらな畑予定地に、畝をどんな感じでたてるか畑でお絵かきしたところまで。今日は実際に畝を作っていく!
我が家の畝作りで押さえるポイント!!
我が家の畑は砂地!水かどんどん抜けていく。草も生えてないし生き物もいない。砂に有機物はほとんどない感じ。
ってことで畑作りをするにあたって押さえたいポイントはこれ!
保水性
保肥性
生き物の多様性
水と肥料がすぐに流れていくんじゃなくてため込むことができて、いろんな生き物がいる、なんだかいたら気持ちがいい畑に!!
このなんだか気持ちがいいってのがけっこう肝だなぁ。
このポイントを押さえるためになにしよか…
この3つをいい感じにするためにやることはとりあえずはこれかなぁ。
畑の有機物を増やす
有機物が分解しやすい環境にする
今は冬!落ち葉はたくさんとってきた!!
落ち葉を入れて畑まるごと冬の間に発酵させる作戦でいこう。でもあんまり元気がなさそうなところ…。だから、ただ落ち葉を入れるだけじゃなくて、なるべく発酵しやすい環境を作ってあげよう。
よし!畝づくりやってみよう!!まずは掘る!
畝を作る場所をお絵かきした線に沿ってと…
砂は掘りやすいなぁ。それでもしんどい。
深さは20㎝ぐらい。畝の高さは15㎝にするから、深さ30㎝の所に落ち葉がたっぷり入るイメージ。
よいしょ~~~!!ほったぞ~~!!
この時は11月。
ミミズ一匹、虫一匹出てこない!!
大丈夫か??土からこんなに生き物の気配を感じないもんか?心配…。
落ち葉などなど投入!!
掘った穴に落ち葉を入れてくぞ~~!!
厚さは5㎝!!気持ちよさそう!!
この上にさらに米ぬかを全体的にふりか発酵を促す。そして細かくした炭も。微生物のすみかになるんだって。
土をかぶせて…穴を掘る!!
落ち葉さん分解されてね~~!!と祈りながら土をかぶせる。そして15㎝の畝高に。
ここからがめんどくさいところ…。
やっぱりちゃんと落ち葉が分解されるか心配。なるべく分解されやすい環境をつくってあげたい…。どうしたものか…。
ってことで、ちょっと(かなり)面倒だけどこれををやってみることに…。
やることは簡単。スコップであなを掘って、その中に落ち葉をぎゅっと詰め込む。それだけ!
これを畝の上と畝の周りに20㎝間隔ぐらいでやっていく。
そしたら畝の断面がこんな感じになる。
下の落ち葉への空気の流れをよくして発酵&分解を促す作戦。それに上の落ち葉が微生物とか菌によって分解されていけば、下の落ち葉の層にも菌糸が伸びていってくれるのでは!?と期待してやってみた。
畝に入れる有機物の量も増えるし、うまくいったらいいな。
上に落ち葉&すすきをかけて、畝立て完了!!
ここまできたら最後に落ち葉を隙間なく上にまく!
そしてその上にススキを5~10㎝ぐらいに切ったものを敷く!
そしてその上にススキの長いものを、落ち葉とかが飛んでいかないようにどっさりかぶせる!!
海が近いからか風がなかなか強いんよ。飛んでいかずにしっかり分解しておくれ~!!
つかれた~~!!終わった~~!!
なかなかの重労働!落ち葉にすすきに、この辺の資源をふんだんに使った土づくり。春まであともう数か月!!どうかしっかりいい土になりますように!!!