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ちょろっと愛知と岐阜旅とおまけの長野【平湯温泉】
1日目はこちら
飛騨小坂から平湯まではさほどの距離ではなく、お昼過ぎまで中川原キャンプ場でのんびりした。
高山市内を避けながらR41を北上、高山市内を散策してもいいかなとも思ったけれど、どうも時間を気にしながら散策するのも嫌だし、
そのまま早めに平湯大滝の駐車場に着いた。チェックインには少し早いので、付近の鳥さんを探索、声はすれどもだった。
今日の宿は平湯温泉、湯の平館という宿。R158の旧道に向かう奥まったところにあります。
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フロントで説明を受けて各自で部屋に行きます。
畳が新しくていい香り!
お茶うけに薄手の香ばしいおせんべいがありました。
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せっかくなこの時期なのですが、旅行サイトの全国割の関東圏は早々に完売で、辛うじて岐阜割が取れたのです。
岐阜、遠そうですが平湯は松本からもすぐだし、この宿の立地で計画を立てたようなものなので、圏央道使わないので高速料金も抑えられるし結構いいかも。
さて、平湯温泉といえば、40近い源泉があり、湧出量も豊富です。
こちらの宿もアカンダナの湯(Na-炭酸水素塩・塩化物泉)と
宝の湯2号泉(含食塩硫黄泉)と2本の源泉から引き湯のようですが、新しい分析表では宝の湯2号泉は休止中とありました。
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豊富な湯量を生かして、男女別の内湯には露天も併設、そして貸切の露天風呂も3つもついている贅沢仕様ですよ。
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まず内湯から、あらあ広い湯舟を独泉ざますw
露天も含めて加水ありだそうですが、中々に成分豊富な暖まりのお湯です。私は最近はだいぶ慣れましたが、結構な暑がりなので、湯口近くには湯上り以外はさほど行かないのですが、体を慣らして湯口近くに行ってみると、
腕には、かなりな泡付きが!炭酸泉じゃないよねなのですが、
成分表をみたら二酸化炭素の含有量が295.4㎎なのですが、これって炭酸泉の定義満たしてますよね(詳しい人教えて!)
メタケイ酸やの炭酸水素塩含有量も豊富なので、つるっとして美肌間違いなし。うまく言えないんだけど独特の香りがあっていいお湯です。
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奥のドアを開けて露天風呂に入ります。こちらの方が内湯よりはっきりと硫化水素臭がします。内湯のが熱めだったので、こちらは適温、まだすごく寒いというほどではないので、外気が気持ちいいです。
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部屋に帰ったら結構ぐったり。それでも持参のビールは頂きます。
夕食前にもう一風呂浴びて、いざ飛騨牛~
そう、今日は夕食は飛騨牛ってわかってたくせに昨晩、キャンプでステーキを焼いてしまったのです。カロリーが。。。とか今更なのでよしましょうw
広い食事スペースには、うちともう一家族で10m位離れてます。そして囲炉裏付きの座卓で頂きます。相方は足が延ばせないので膝がかなり厳しい。
まず前菜的なワラビ、ぜんまい、ワサビ味の何か、なますと熟し柿、梅を甘く煮たもの、真ん中の白いものは湯葉的な味だったから湯葉かなw
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その隣に、これを見よ的な飛騨牛が控えているw
これ2人分のスタンダードなコースなんですが、肉の量多いですよね。部位が2ヶ所、カルビとロースだったかな。。。
鉄板が暖まったらお肉投入ですよ。
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そして鮎が運ばれてきます。これも網の上で焼いてねです。
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鱒のお刺身
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天ぷらと順に運ばれてきます。
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最後にお蕎麦とご飯とみそ汁です。
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お肉のボリュームがすごくてお腹パンパンでした。贅沢~
朝食もシンプルに美味しい。生卵が苦手なので温泉卵が硬めなのが嬉しい。
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何といってもこの朴葉味噌の爆発力で、ご飯何杯でもいける。
これはほんとに後引きで、相方はおひつで足りず、ご飯もらいに行ったw
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朝も起きてからと食事後と一杯温泉に浸かった。去りがたく後ろ髪惹かれるとてもいいお湯でした。
安房トンネルを越えて沢渡に下ると紅葉がそれは見事で、カラ松の黄金色、自然林のグラデーションが素晴らしい。車を止められなくて車窓からですが、それでも目にまばゆい紅葉です。いつもなら10月下旬辺りの紅葉がピークかなだったけど、11月上旬でどんぴしゃでした。
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鳥さんの未練たらたらなので、梓川ふるさと公園と塩嶺御野立公園に寄り道します。
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他にはヤマガラ、シジュウカラ、コガラあたりでした。
お昼に山形村の唐沢そば集落に向かいます。根橋屋に入りたかったんだけど月曜日なのに駐車場が一杯。。。もう少し早く出てくるんだった。
仕方なく隣のそば幸さんへ、もう新そばでこちらのお蕎麦もおいしいんですが、私たちの好みが固ゆででこちらのはちょっと柔らかめなんです。そばつゆは出汁が効いていてとてもおいしいですし、蕎麦湯もこっくりとして多めに出てきます。天ぷらは1人前頼みましたがサクサクでおいしいです。
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2泊3日で愛知、岐阜、長野とぐるっと一回りの良い旅でした。