2024年1月期 冬ドラマ マイストロベリーフィルム
MBS 木曜日 深夜帯 30分枠 ドラマ
『マイストロベリーフィルム』
深田竜生(Jr/少年忍者)矢花黎(Jr/7MEN侍)
田辺梨々花 吉田美月喜 クワトロ主演
ドラマオリジナルです。2月から放送開始。全8話。
地元局で深夜に放送していました。クワトロ主演といっても矢花くんしか知らなかったけど、とりあえず見てみることにしました。
かなりマイナーだと思ったのに、TVライフにもTVstationにも1ページだけどインタビュー載ってました。旧ジャニJrが2名出てるからかな?(どちらの雑誌もインタビューは、矢花くんと深田くんの二人だけだったし)Jrといっても人気あるんだなあ。
1話目見落として、2話目から見始めました。
学校の倉庫にあった謎のフィルムの少女に一目惚れした矢花くん(ヒカル)と協力することにした親友の深田くん(リョウ)とクラスメイトの千花。SNSに投稿して正体を探そうとします。そこへ、その少女にそっくりな少女美波が転校してきます。
美波もフィルムの少女に興味を示して、4人で協力して少女を探すことになりました。
そして美波を好きになってしまうヒカル、ヒカルが好きなリョウ、リョウが好きな千花、友達としてのまま4人でいたい美波、4人の気持ちと関係に少しずつ変化が起こりながらもフィルムの少女探しは続きます。青春群像劇みたいな感じでしょうか。
ライトミステリ風味と恋愛要素ありの学園モノ。少し古い映画のような雰囲気です。学園モノといっても騒がしさはなくて、全体的に静かな感じて話がゆっくり進んでいきます。
結局ヒカルもリョウもチカも片思い、ミナミは恋愛したくないまま。
フィルムの少女がミナミの母親という結末はありがちだったけど、学校の女教師がミナミの母親と両思いだったのは意外でした。
学園モノにあるあるな四角関係と思いきや、片思いとはいえヒカルとリョウのBL匂わせと、先生のGLと、意外と攻めたオチだったかも。
BL専門外の私ですが、最後にリョウとヒカルが手を握るシーンはほっこりしました。
内容よりは雰囲気を楽しむ感じの、映画のようなドラマでした。特別面白いという作品ではなかったけれども、ちょっと切なげで懐かしい風景を思わせる雰囲気は嫌いじゃなかったです。
矢花くんの快活でちょっと鈍感なキャラは好きでした。深田くんは若草物語(2024年10月期放送)のキャラと全然違うので驚きました。二人共、同じ事務所の某デビュー組より演技上手いかも!
DVD&Blu-rayが出ているので、矢花くん、深田くんのファンは見てみるのもいいと思います。