とりあえずやってみる戦略
今回のお話
あれがやりたい、これがやりたいと自分自身の中に確固としてあるものがあるなら良いですが、それがない状態ではどういう戦略を取れば良いのでしょうか。
今回は、周りのやりたいことをサポートすることについて考えていきます。
行動で稼げ
自分にはやりたいことがない、アイデアもないと自らのセンスを嘆いてしまう時があるかと思います。
ただ個人的には自分だけが真実だと思えることを見つけて抱えている人はすくないのだと思います。そうであるならばそれを持っている人を支えるのも一つのあり方なのではないかと考えています。
仕事においてどうしたらいいのか、何をしたいのかと問われて考えることが多いかと思います。サービスを伸ばすには、売上を達成するにはどうしたら良いかということを日々問われる中で何も出ない時もあるかと思います。
そういった時は何も考えず行動から始めてみてはいかがでしょうか。
つまり、考えてから行動するではなく、行動しながら考えるです。
昨今の移り変わりの速さをみていると技術だけではなく人々のマインドすら半年前と打って変わってというように移ろう日々です。
であるとするならば、とりあえずすぐやってみるというマインドと行動が重要なのではないでしょうか。
百聞は一見にしかずということわざがあるように記事やニュースでみて「わかった風」を装うのではなく自分の手を動かしてやってみる。
手を動かさず伝聞だけでこんなの簡単じゃないのと思ったり話したりする時があるかと思います。ではやってみたら良いのではないでしょうか。取り組んで初めてわかることもあるのではないでしょうか。
これは自戒でもありますが、理解が早い賢しい人間であるのはもったいないと思っています。
構造を捉えることに長けていて概要把握にずば抜けていると細部のディテールの強さを見落としてしまいがちです。
ですが、実際に強さがあるのはディテールの部分です。その手触りといった一次情報を持つこと、取りに行けることの強さは、伝聞人間にはない強さです。
したがって、自分の手を汚して自分の半径1mのものにしてしまうことが大切です。車輪の再発明と言われようが、行動あるのみです。
自分の手で開いた経験が積み重なってスキルやキャリアに活きてくると信じて。
最後に
やりたいことや身につけたいスキルも日々移り変わるのでいろんなことに手を出して自分にとってしっくりくる=やっていて苦にならないことを見つけられると良いですよね。
ここでポイントは、やっていて楽しいではなくやっていて苦にならないことです。楽しさはいつか薄れていくものでもあったりします。一方で苦にならないことはいつまでも続けていける可能性があります。
そこに、自分の実はという強みや伸ばせる部分かもしれません。
とりあえずすぐやってみていきたいですね。
それでは、また。