モチベーションを維持するのは楽な仕組みづくりかもしれない
今回のお話
勉強していたり、仕事のためにインプットをしている中で難しいのは、モチベーション管理です。
業務上学べるのが最大限良いのですが、とはいえそうであったとしても補足的に、強化するために学ぶのも必要不可欠かと思います。
今回は、モチベーション管理について考えていきます。
未来主義と止めない原則を適用する
モチベーション管理ということで、モチベーションには2種類あり、アップサイドとダウンサイドがあります。
基本的な原理原則として、モチベ↑<モチベ↓の状態だと習慣化された学びが崩壊すると考えています。
であるとするならば、モチベーションを保ったまま=「良い」状態で維持しようという話になるかと思います。
つまり、「モチベ↑>>モチベ↓」の状態であり、2種類の打ち手があります。
①モチベ↑要因を増やす
②モチベ↓要因を減らす
細かいテクニックなんかはいろいろあるので割愛してその背景にある思考にフォーカスしていくと、アップサイドでは未来主義というのがあります。
未来主義とは、自分がそのスキルや学びを習得した際にどういう状態になっているのかだけをおい続けるということです。
目の前のタスクやインプットは確かに辛いかもしれません。しかし、その先にある自分自身の成長だったり成し遂げた成果があるから頑張れるかと思います。
であるとするならば、その未来の姿を常に思い続けて今していることはそこに至る過程であると思れば、モチベは上がるかと思います。
そして止めない原則は、ダウンサイドの話です。どんなに大きい夢や成果を追いかけても日々は同じことの繰り返しが続くと思います。反復練習や地道な作業の果てに得られるものなので、いかにその歩みを止めてしまわないかということに細心の注意を払う必要があります。
止めない原則とは、日々の繰り返しのタスクを最低限レベルにしておくことです。最低限とは、自分にとって軽々と達成可能な水準です。
よくストレッチ、コンフォートゾーンなんて話がありますが、あれは目標や成果を追う上では重要ですが、モチベを下げず成果を得るための継続的反復をしようと思うと、コンフォートもコンフォートな水準をじわじわと上げていく方が良いかと思っています。
最後に
モチベーションを管理する上で、易きに流れないことは大前提としてあります。楽にできると楽をするのは異なります。
最低限で頑張ろうというようなことを書いていますが、それは楽をしようではなく、楽にできるような仕組みづくりをしましょうという話です。兎にも角にも継続が全てであるのでいかにして楽なシステムで継続させるかということです。
習慣化することを難しくしすぎるきらいがあるように思います。それは仕事もそうですが、複雑が良いというのは、一種の甘えかもしれません。全員にとって楽で成果が上がるのに複雑にしてかせをつけたまま走っているのと同じような状況が多々見受けられます。
楽に成果を出すということに全力を出してみても良い時代なのではないかなと思います。そっちの方がモチベーション上がりますよね。
それでは、また。