見出し画像

フリーランス美容師になるまで その2

退職願いを伝えた後、わかりやすく顔に出ていた

その場では引き止められなかったが
「後日、社長にも話してまた報告するよ、、すぐに辞めたりはできないと思うけど、、」
って上司に言われた

まあ、すぐに辞めれないことは承知の上だった。

後日、上司から連絡がきて半年後と告げられ、その間にお客様の引き継ぎをするようにと告げられた。

少し長いと思ったが仕方がない、自分も会社には世話になったので条件をすんなり受け入れることにした。

まあこの美容師が会社を辞めるときによくある【引き継ぎ】ってやつですが

これは自分が担当していたお客様を他の美容師に紹介して引き継ぐことである

まあほとんどの美容師はこの引き継ぎは形上では行うがお客様のラインやインスタだったり、個別で美容師を探すのは容易だし繋がりがあるので、よほど地方やエリアが遠く離れなければお客様はついてきてくれる。

選ぶのはあくまで【お客様】なので

こうして辞めることが決まってから
いつも通りサロンワークをして日々が過ぎていったのだが、、

この半年の間に自分が退職することを、他の従業員に特に聞かれない限り伝えていなかったが、風の噂ですぐにバレれて後輩の子たちから
「T澤さんやめるんですか?」
って聞かれて、まあ嘘ついてもしょうがないし、辞めるよーって言ったら
「T澤さん辞めるなら俺も辞めようかなー」
って、、

とりあえず髪を切れるようになるまでは、この会社で頑張った方が良いんでない??
って伝えたんだけど

気がつくと、、

この半年の間に後輩のほうが先に辞めた笑

しかも3人も笑

気がつけばスタイリスト3人しか残っていない状態となり

ここから地獄の数ヶ月が始まるのである、、

つづく・・






この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?