1741のふるさと仁科勝介さん(かつおさん)の写真展をみて
日本全ての市町村をまわって旅ができたらどんなに素敵なことだろうか。
世界は広く、日本もとても広い。
日本に市町村は1741もあるとのこと。
1日に1つずつまわっていたら5年近くかかってしまう。
1つの市町村には、そこの文化があって色があって優しさがあって、そんな色をみたくて旅をするのは凄く素敵なことだ。
実際に思ってみてもなかなか実行ができない。
実際に実行する人は本当に素晴らしい。
仁科勝介さんという写真家がいる。
かつおさんというあだ名でも呼ばれている写真家さん。
今年の1月まで日本全国の市町村1741をまわって写真を撮影してきた。
日付が変わって今日9月27日まで東京の渋谷パルコ8階で写真展をしている。
もうめちゃくちゃ素敵な写真展だった。
市町村の写真1枚1枚が、
「私の町は~」と語りかけてくる。
仁科勝介さんの写真の特徴は全体的に凄く柔らかくて包み込むように優しい。
1枚1枚の写真を見つめて
写真と会話をして、
都道府県毎にある仁科勝介さんのユーモアのある旅の思い出を読みながら、私も日本全国を巡る旅に出た。
とにかく日本は広い。
色々なハプニングもある。
でもそれが旅。
色々な旅で各地の観光名所などを巡り刺激を受けながら、人々の優しさにふれる旅。
そうだよ。
若い時にこんな旅をしてみたかった。
こんな旅に憧れた。
自分がしたかった旅を
写真展で追体験ができて
そしてその旅の面白さにふれる。
なんて贅沢な体験だろうか。
今日が最終日とのこと。
東京近郊にお住まいの方には本当にオススメです。
日本全国のみたい町、行ってみたい場所。
渋谷パルコ8階にどこでもドアがあるんです。
ワガママな私はもうこの写真展ごと持って帰りたいぐらいの気持ちでした。
代わりに購入した仁科勝介さんの写真集『ふるさとの手帖』
また日本を旅したくなったら、ページをめくり写真を眺めたいと思います。
東京の渋谷パルコに来場できない人にも『ふるさとの手帖』オススメです。
青色のスーパーカブに乗って全国をまわりましょう。