【ネタバレギリギリ】世界で一番詳しい「るろうに剣心 最終章 The Final」本予告分析
この日を誇張抜きで6年以上待ったね。
公開1ヶ月半前にしてようやく本予告公開。
焦らしたね〜。
ここからは、世界一詳しい「るろうに剣心 最終章 The Final」本予告の分析を行なっていきます。
前情報なしで映画を観たい人、ちょっとでもネタバレが怖いって人は回れ右でお願い致します。
実写映画第4・5作目となる今回は、原作17巻途中〜28巻までで描かれた追憶編・人誅編を実写化。
4作目「The Final」は剣心(佐藤健)と剣心が過去に斬殺してしまった妻・巴(有村架純)の弟である雪代縁(新田真剣佑)の激突が見所。
ついにベールを脱いだ今回の敵たち。
原作では縁に加え外印・鯨波兵庫・乙和瓢湖・戌亥番神・八ツ目無名異の5名で通称「6人の同志」と言われていたが、映画では4人に。
映画版ではこのうち外印(綾野剛)と戌亥番神(須藤元気)が1作目で既に登場しているためここに写っているのは他の4人だと思われるが、左横が乙和、腕が大砲になっている一番手前が鯨波なのはわかるとして、本当に一番後ろのやつは八ツ目か?
「The Begininng」のラストシーンに繋がると思われるカットも公開。
予告で剣心が薫(武井咲)たちに縁の正体と巴の事を話すシーンがあるため、
「The Final」でもおそらく回想シーンとして登場すると思われる。
剣心が乙和の武器・梅花袖箭(ばいかちゅうぜん)から打ち出された矢を受け止めるシーンは原作にも登場。
背景的に神谷道場内で戦っており、剣心の着物も綺麗なため剣心vs乙和のバトルは比較的序盤と思われる。
縁と交戦する左之助(青木崇高)。このふたり、原作では戦っていない。
ちなみに、左之助はこの直後のカットで致命傷を喰らっている。
左之助は2作目「京都大火編」でも原作で戦っていない蒼紫(伊勢谷友介)にボコボコにされており、実写では都合の良い当て馬になっている。
その蒼紫様を演じた伊勢谷友介がやらかしたため、予想以上に出番が増えそうなのが巻町操を演じる土屋太鳳。
個人的には蒼紫の小太刀二刀流をたくさん観たかったが、しょうがない。
完全カットというわけではなさそうだし。
土屋太鳳もアクションできるし、頑張って欲しいところ。
啖呵を切る薫の首を締める縁。
ここも原作通りだが、1作目・2作目、そして今回と3回も敵に捕まる薫はさすがにバカすぎないか?
まあ、これに関しては2作目の設定改変が勿体無かったとも言えるが。
1作目のピョーン→シャンデリアガッシャーンから3作目での披露を経て、若干改善された斎藤一(江口洋介)の牙突。
吹っ飛ばされているのは八ツ目的な立ち位置のやつっぽい。
ラストバトルは縁の屋敷的なところ。
かなり迫力のあるアクションが観られそうだ。
おそらく一度縁の攻撃によって近隣が火の海に→その後神谷道場が強襲を受ける(この際に剣心と乙和、左之助と縁が交戦?)→その剣心が縁の屋敷に乗り込む、という流れか。
この分だと原作の剣心挫折や弥彦の見せ場はカットだろうなー。
まあ、2時間で挫折や復活を描くのってかなり難しいしね。
原作をいかにまとめ、どんなストーリーに再構成するのかが注目ポイントだが、実写「るろ剣」はアクションのレベルの高さと脚本のレベルの低さが売りなので若干心配。
果たして2時間ちょっとの時間で本当にまとまるのか。
4/23は期待と不安を持って劇場にダッシュしたいと思います。