ギターのある暮らし#2 指とギターと仕事
どんな練習を先ずやればいいのだろう?
YouTubeを見ながら、
まずは、ちゃんと音を鳴らせなきゃ!
ということは、
ちゃんと弦を押さえられなきゃ音は出ない。
さらに、コードを押さえられなきゃ、和音が出ない。
始めに、一日5分ということにしておいてよかったなと思う。
実際は15分くらいかもしれないけれど、
思うように
音が出ない、
指が動かない、
さらに、指が痛い!
で、何時間もやったら、嫌にもなりますよ。
毎日ちょこちょこやると、
わずかながらにも成長が見られるものです。
昨日より、マシかも!が続くと意外とうれしいものです。
1ヶ月は音と指に向き合い続ける日々。
しかし、ここであることに気がつく。
私の仕事は、椅子張り屋。
だから、命の次に手がないと仕事は成り立たない。
先日、いつもの美容室で美容師さんにギターを始めた旨を話していると、
「私もやりたいんですけどね・・・」
という。
お客さんの肌に直接触る機会の多い美容師の仕事。
「指って、どうなります?」
指先のタコをみせる。
「やっぱり、そうですよね。無理かな・・・」
確かに、椅子張りも指を使う。
ギターを始めてから、あれ?っと思った。
左手の指先に違和感。生地を持つ感覚が違う。
でもまぁ、出来ないわけでも、クオリティが下がるわけでもないので、慣れれば大丈夫か、と思っているわけですが、
いつぞやの「星野源のオールナイトニッポン」を聞いてた時、バナナマンの日村さんがギターを練習していて、指が痛く、タコが出来ると言っていたところ、源さんは、
「それは、弾きにくいのでは?弦高が高いとか。」
「源さんはどうなの?」
「ふにゃふにゃだよ。」
と言っていた。
なんと!
指先が硬くなれば、弦をちゃんとおさえられるようになるんだと思っていたけれど、どうやらそうではないらしい。
もしくは、通り越すと?、ふにゃふにゃでも弾けるらしい!
でも、まだ全くそんなレベルではないので、6弦から1弦まで一つずつ人差し指から小指迄を使って弦をはじき、ひたすら初歩初歩の初歩を繰り返す日々。ホントに短時間だけど。
古い椅子を張り替えて展示販売する「座と輪の古椅子展Vol.2」の開催を目指しています!