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ギターのある暮らし#18  Bコードとルート音

初心者はFコードで挫折するって情報(経験談)が結構あって、
よし!Fコードおさえられるようになったゼイ!
と思っていたら、

Bコードなんて聞いてないよー!

という事で、

『ざらめ』(あいみょん)を原曲キー(カポなし)で練習しているおかげか、バレーコードの音が出るようになってきた。

けれど、問題はBコード

これは、指が短いってこと?
指が太いってこと?

上手く音が鳴らない。

いやいや、そんな体の特徴をなんだかんだと羅列したところで、
「諦めちまえよ」と、悪魔がささやくだけ。

指三本でおさえれば鳴ることはなるのだけれど、コードチェンジがやりにくかったり、
YouTube先生はセーハでおさえているし。
セーハでおさえられる方が、何かと都合がいいに違いない。

セーハとは、同じフレット上で複数の弦を指一本でおさえること。

『ギターコードブック』水城貴志(西東社)

しかし、これが難しい。
薬指の腹で弦3本をおさえるのだ。
先ず、YouTube先生のように指が反らない。
そして、うまく力が入らない。

という事で、まずはAコードをセーハでおさえるところから。
『ざらめ』(あいみょん)はAコードの次にBコードが来るので、練習にはもってこい!なはず。
それでも、AコードからBコードへ行くときはいいのだけれど、C#mコードからBコードへ戻ってくる時が、鳴りにくく、ついつい最後の弦(5弦の3フレット)を小指でおさえてしまう。

まぁ、とりあえず小指におさえてもらっても音が出ればいいか…うーん、どうしよう。

年内にはBコードが上手に弾けるようになりたいもんだなぁ。


そんなこんなで、スケッチブックは2冊目になり、
弾いてみたい曲を書き留めているのだけれど、最近はストロークすべき曲をを指弾きでつま弾いてみたりもしている。

夏の間は、窓全開だし、きっとどこの家も窓全開だろうから、
ご近所迷惑になっても困るしね。

つま弾いてみると、意外と音が出ていない弦があることに気がついたりする。
おさえ方を修正してみたり。

つま弾いて気がつくことは、それだけでなく、ルート音である。
ルートの音がきちんと鳴るべき時に鳴っていないと、なんかふわふわ?スカスカ?な曲になっていく。

なるほど、だから「ルート」なのね。

昨年、山崎まさよしさんのライブに行って、息子さんが文化祭でバンドをやることになり、その時にしたアドバイスが、

とりあえず、ルートだけおさえとけ!

だったことの意味が、今、ようやっとわかった気がします。

簡単なコードとリズムの曲なら大体弾けるようになって、
Bコードが克服できれば、2冊目のスケッチブックなんてすぐに終ってしまいそう。
もう少し難解なリズムの曲に挑戦したくなるのも時間の問題か…
Bコードはいつ克服できるのか…

とりあえず、今は年末まで仕事が忙しいので、淡々と練習をこなし、
時に好きな曲のコードを調べては弾いてみてストレス発散。

やー、いい趣味に出会えてよかった。



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