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洋梨×ミルクはビジュー



今回もMOWがやってくれましたよ。



信頼と実績のアイスクリーム、MOW。

特に「special」・「PLIME」シリーズのクオリティは毎回目を見張るものがある。フレーバーのチョイスも絶妙で、パッケージデザインの秀逸さも相まって毎回食べたくなってしまう。


そんな「special」シリーズより洋梨が登場していたことはご存じだろうか。

時は10月31日。私だけでなく世間がかぼちゃに首ったけの日に、しかもセブンイレブン限定という縛りつきで販売開始されていたのである。

まあ、私は知っていたけどね。食べたのは数日後だけど(知っていた意味)。


ちなみに果実そのものとしては和梨派なのだけど、スイーツになった洋梨は大好物。あの甘味ってミルクや小麦粉とめちゃくちゃ相性が良いと思うんだ。


今回のMOWは、そんなミルクとの親和性を再確認させてくれた。


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まず一口食べると、ジューシーな洋梨がぶわっと口の中に広がる。人工的な感じはなく、甘みを十分に引き出した素材そのものといった味わいだ。固形も満遍なく混ざっているため、そのシャクシャクとした食感と染み出る甘みがアイス全体の洋梨さに拍車をかける。

そして後からミルクがふわっと立ち上ってくる。タイミングとしては、口の中で溶けていってなくなりかけているくらいだろうか。

うわー! 洋梨だ! とひとしきり興奮したあとにスッと現れ、すっきりしつつもミルキーな甘みを残していく。その瞬間、このアイスがさらに一段上がったような感じがしたのだった。




フルーツフレーバーのミルクアイスというのはいくつもあるが、今回の洋梨MOWはただ「いい具合に融合させよう」という方向性ではない気がした。

全体がすっかり混ざっていながらも、それぞれの良さが時間差でやってきて、さらにそれらが最終的には融合して上質なものを作り上げる……みたいな方向性を持ったアイスだったように思う。違ったらごめん。


この時点で説明が伝わっているかわからないけど、もっと謎なことを言うならば(なんで)、銀色のキャミソールドレス、あるいはシルバーのロングピアスが頭に浮かんだ。要するにキレイ系の上品さということだ(ほんとに要せてる?)。


言葉を尽くそうとしてむしろみなさんを混乱の渦に巻き込んでしまっているような気がしてならない。しかしイメージがふっと湧くような、そして食べてすぐに文章にしたくなる味だったことはお伝えしておきたい。

むしろみなさんが食べたとき、何が頭に浮かぶのか聞いてみたいな……。




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三谷乃亜
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