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「菓か舎」と書いて何と読む?



「菓か舎」と「かかしゃ」と読む(即答え合わせ)。



音読みと平仮名という単純明快さでありながら、実のところちゃんと認識したのはここ最近の話。間に平仮名を挟んでいるあたり、特異的な読ませかたをするのでは?と深読みしていたのである。



北海道のメーカーなのに。しかも好きなお菓子だってあるのに。話題に出すとしても商品名だけで成立してしまったり、あやふやなことを隠すためにあえて濁したりしていたのだった(ごめんて)。


私が好きなお菓子は、「菓か舎といえば」なもの。ご存じのかたは一緒に叫びましょう。せーの、



「札幌タイムズスクエア」!!!!!



紫×黄。高貴な雰囲気がとても美しい。
1個210円。


通常は黄色時に黒い文字。しかしこちらは紫地に黄色の文字になっており、オレンジのおばけかぼちゃが微笑んでいる。

そう、かぼちゃが出てたんだよね。それなら買わないわけないよね。



***



街を走行中(私は助手席)、路面店の前を偶然通りかかった。特にこの時期はお菓子屋さんを見つけ次第ガン見するのが常なのだが、一押し商品エリアと思われる位置に「中身が黄色い」断面のサンプルが目に入ったのである。さらに、パッケージ等の雰囲気は「ハロウィン」ときた。



しかし、札幌タイムズスクエアのプレーン味はカスタード。つまりパッケージだけがシーズナル仕様なことだって考えられる。しかし可能性が1%でもあるなら、私は確かめる義務がある。そもそも札幌タイムズスクエア好きだし。パッケージだけでも結構惹かれてるし。



この美しい山吹色を見よ!


ほんとに「北海道産かぼちゃ」だったんだよね。嬉しいね。


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ちなみに、小豆も一緒に入った「北海道産かぼちゃあずき」も販売中である。


こちらは紫地の夜空に黄色い満月がかかり、その前を飛ぶ魔女と背景の城がシルエットで描かれるという物語性を感じるパッケージ。タイムズスクエアのモチーフである文字盤も見切れており、かなり好みのデザインである。



しかし私はオンリーかぼちゃ1種にとどめた。だって、かぼちゃ単体の実績を上げたかったんだもん。


「北海道かぼちゃあずき」は餡好きはもちろん、”新フレーバーは気になるけど保険が欲しい”、という人の中間択にもなり得る。となると、かぼちゃ単体よりも売り上げが高くなりそうな気がしないだろうか。


カスタード×小豆を選ばずにこっちが選ばれる時点でかぼちゃの実力ではある。しかし、より純粋な「かぼちゃの実力」に貢献したいと思ってしまったのだ。どっちも買ったほうがかぼちゃシリーズ全体の成績が上がり、そのほうが次回に繋がるかもしれないのに、「小豆のおかげじゃないんだから!」と主張したかったのだ。


拗らせている自覚はある。なんなら文章化することではっきり見せつけられてしまったよ。


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ちなみに味だが、割とカスタード要素を強く感じた。こうなると、小豆ミックスだとなおさらかぼちゃが隠れてしまうのではなかろうか……。


しかし、いちごを食べてショートケーキの味を思い出すという現象もある。いとこ煮にもそれが適用されるなら、小豆という存在が逆にかぼちゃを引き立たせる可能性も否定できない。やっぱりどっちも買うべきだったかしら。




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