子どもにも大人にも優しい空間
ふわっとサンリオが好きなので、たまにサンリオショップに赴く。
私は、サンリオが持つ純真無垢な「かわいい」「仲良し」「ハッピー」な雰囲気に溶け込めきれないため、少し近づいてみてはその眩しさに後退りしてしまう。
しかし、そんな私でもサンリオはいつでも温かく迎えてくれる。
だから、凝りもせずふらっと足を運ぶのだ。
季節のコンセプト商品が頻繁に入れ替わるし、キャラクターがかなりいるため頻繁にバースデーグッズが登場するしで、常に新しいサンリオショップに出会える。
しかし、お金も部屋のスペースもなく、さらには明確な推しもいないため、なかなか購入まで踏み切ることができない。個人的にはマロンクリームが若干抜きんでている感はあるが、グッズのデザインや色合い的にはハローキティの方が好きだな、みたいなのがよくあってな……難しい。
グッズは買えないが、少しでもサンリオ感を持って帰りたい。そういうときの味方が『いちご新聞』である。税込み220円。安い。
グッズ・イベント情報、キャラクターの特集など、イラストや写真だけでなく文章もちゃんとあって読み物として楽しめるのはもちろんのこと、本紙限定の付録も付いてくる。コースターやファイル、カードケースなど実用性があるものも多く、保存用にするも良し、実際に使用するも良し、なのだ。
付録は絵柄が異なる複数種類が用意されており、しかもブラインドではない。なんという優しさ……! どれもかわいく、そしてこの低価格なので、付録目当てで何冊も購入する人もいるようだ。
サンリオの世界にお邪魔したくなったとき、私はこれからもショップを巡回し、『いちご新聞』を買って帰るのだろう。
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