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さすがアメリカンココア


無印良品のパンプキンスパイスラテがお湯で溶いても牛乳並みのコクがあって衝撃を受けたのだけど、そういえば以前いただいたコストコのココアもお湯とは思えない濃さがあったことを思い出した。


いただいたのは2袋だったため、今パッケージを初めて見た。ザ・アメリカンな感じがしてとても良いな。涼し気なブルーを基調としているのに、「甘いぜ!」という主張がしっかりと感じられる。


これをくれた友人のお気に入りらしく、以前から「すごく甘くて美味しいんだよ」と教えてくれていた。そしてそれだけでなく実際にプレゼントしてくれたのだった。優しさと布教の精神、見習っていきたいものである。



しかし当方、甘いのは好きだけど甘ったるいのは好きではない。そのため、コメダのホットココアに砂糖を追加する彼女のお気に入りとなると、私と相性が合うのか些か不安でもあった。

だがなかなかどうして、美味しかったんですねえ。同時に、「甘すぎるのは苦手なんです」とは今後言えないのでは……とも思ったのだけど、味覚は正直なのだから仕方がない。これはあれだ、蒙古タンメン中本の北極とペヤングの獄激辛みたいなことだ。つまり旨味が勝っているかどうかみたいなことで……(言い訳がましいぞ!)。


でもコインチョコ系の外国産チョコって、カカオというよりも砂糖みたいな味がするではないですか。スミスミスにもその感じを想像していたのだが、ちゃんとココアが濃かった。そして小さなマシュマロたちのおかげか、まったりとしたまろやかさがあったのである。




その日は遠出から帰って来て疲労が溜まっていたという好条件も重なり、まるで救世主のように感じられた。1杯で疲れが癒され、心もホッと落ち着く。おそらくカロリー的には良くないかもしれないが、私は1日の終わりにこれを飲みたい。特にこれからの季節は最高なんじゃなかろうか。

(ちなみにカロリーは珍しく把握していない。このまま知らずに一生を終えるつもりだ)




2袋いただいて1袋使った。残りはあと1杯分。
今までの私だったら牛乳verにしていたはずだが、無印良品の一件で「牛乳にすればなんでも美味しくなるわけでもない」ということを知ってしまった以上、どうするべきか悩ましい。

確かに牛乳に引っ張られてココアやマシュマロの影が薄くなってしまう可能性もある。お湯にしたときに引っかかりがなければそれが最良なのだろうけど、その一方で検証してみたいという探求心もうずいたままだ。うーむ。



すぐに傷むものでもないし、自分で買ってしまうという荒業も視野に入れつつもう少し考えておこうっと。





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三谷乃亜
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